2008年12月28日日曜日

あっという間の、、、


ものすごーく楽しみにしていた一時帰国もアッという間に終わってしまった。わずか10日間でも盛りだくさん、甥っ子の「おゆうぎかい」に始まり、JJ仲間とのおいしい食事と楽しいおしゃべり、髪を切りに行って、古い友人に会って、クリスマスのイルミネーションも見に行ったし、お気に入りの「平うどん」のえびわかめうどん、「中洲ぜんざい」のおしるこも食べた。餃子パーティーもしてもらったし、おいしい魚も食べた。アウトレットに買い物にも行ったし、JJのオフィスにも行った。おいしい中華料理も食べに連れていってもらって、かわいい甥っ子たちにべったりで大満足。
わざわざ大阪から来てくれたいっきゅうさん、本当にありがとう。カレンダーの手配をしてくれたOべっち、岡だDM、Kっはー、S口くん、S本さん、忙しいところすみませんでした。でもインドで重宝してます。メディカル系の担当者に大好評ですよ。ありがとうございます。そして忙しいところ時間をとってくれたKつみ~、ありがとう!久しぶりに会えて嬉しかったよ~!そしてJunkoとAnちゃん、おいしい魚と餃子ありがとう~!よしちゃん、電話楽しかった~久しぶりにプロフェッショナルな話を聞けて参考になりました。ムンバイと東京、場所は違ってもプロフェッショナルに働くって大変だけど大事だね。周りに流されないようがんばるわ!そしてMよさん、いろいろありがとうね~!おかげで充実した休暇だったよ。手づくり最中おいしいよ!!たっこん、ビジネスクラスありがとう~!ホンコン―ムンバイ間は特に快適だった!機内食もおいしかったしねー!
 そして24日の明け方2時過ぎにムンバイへ。入国にもっと手間がかかるのかと思ったらすんなり、外国人登録証もまったくチェックされなかったし、拍子抜けするぐらいポンポンとハンコを押してくれた。簡単に入国できずに日本に返されるなんてこともちょっぴり期待していたのだけれど???? 入国用の紙もところどころわからなかったので空欄にしていたのに何も言われないし、外国人登録証もチラッと見せたけどチェックなし。拍子抜け~~そして警戒が厳重な出口へ。6月にやってきたときとはうってかわってきれいな建物になっている。どうやら工事が終わったらしい。そして、初めて乗ったエアコンが効いてないタクシー。座ったときになんとなく息苦しく、椅子もちょっと大丈夫かな?ダニとか?と思わせるシートで、あー、インドに戻ってきたんだ。と実感。あーあ。そしてアパートに戻ると虫は見なかったけれどホコリがすごい!!! なぜ??? 窓を閉めて出たのでムッとするくらい暑いし、ホコリはすごいし、、こんなことになるなら窓開けていけばよかった。。。インドに帰ってきたんだなーと思いつつ明け方3時半ごろに部屋の掃除をしながらかわいい甥っ子たちのことを考えていた。あと数時間で出社だ。

24日のお昼すぎに出社すると久しぶりの出社でみんながいろいろと声をかけてくれる。CEOと取締役にも「Welcome back」と声をかけてもらった。(いっきゅうさん、やっぱり「帰っておいで」と言われてたみたいよ。「かえってくるな!」じゃなかった~!)福岡で風邪気味だったためまだ熱があるのか、よく眠ってないからボーッとしているのか1,200通以上の未読メールもなかなか片付かない。隣に座っている小僧さんのYすけ君に一方的に日本での話をする。なかなか仕事モードにならない。いろんなことに気が散っていたので、おみやげの筑紫もちをみんなに配って歩いた。こっちではベジタリアンの人もいるので卵を使ったお菓子は配れない。よくよく考えると日本のお菓子は卵を使ったものが多いし、スナック菓子もえびせんとか小魚を使ったものが多い。でも筑紫もちはOK。やっぱり、「ベジ?」と確認されたけど。つくづく私は日本人だなーと思った。日本食に日本のお菓子がやっぱりあっている。

2008年12月15日月曜日

いよいよ

いよいよ!
 待ち遠しかった一時帰国の時がやってきた。エルビラが本当に心配してくれてタクシーの予約から、はたまた予約受付のメールは届いたか、ちゃんとドライバーはやってきたか、パーティー(忘年会)からの帰宅途中に別れてから1時間おきぐらいに電話をくれる。きっとドライバーは時間どおりにやってこないだろう。という計算のもとか、11時半にタクシーの予約を入れてくれていた。予約確認のメールがきたかどうか確認の電話があったときは11時すぎ。あと30分でタクシーくるからね。と言われたときはまだパジャマ姿のシャワー後の髪もぬれている状態でパッキング中だった。あと20分。きっかり23時半にスーツケースに鍵をかけた。ガスの元栓しめて、窓も閉めてみた。きっと帰ったらあいてるだろうと思うくらい適当だ。ここ何カ月も窓を閉めたことがないのでもうどうでもいい。でもタクシーが来ない。30分は遅れてくるだろうと予測していたものの20分待つと不安になってきた。ハイジャック警戒でセキュリティーが厳しいはずだ。3時間前には空港に着いておきたい。3時50分のフライトなので24時50分に到着すればいいのでまだ大丈夫。。。。。エルビラがタクシーに乗ったら教えてね。と言っていたので遅れてるけど、ドライバーには電話で確認したから大丈夫だよ。とメールしていたらやってきた。なんと普通の車だ。乗ってみるとメーターもない。おまけにドライバーはあまり英語が通じない。どうも遅れてきた言い訳をしているようだけれどよくわからない。時計を見ると24時15分。よし。50分までには空港に行ける!
。。。。やっぱりね。。。。インターナショナル空港の表示が見えた!と思ったらすごい渋滞でないかなか進まない。毎回交通マナーのなさに驚くけれど、今回はいつにもましてすごい。ドライバ―が突然Uターンをして走り始めたと思ったらどんどん違う方向に走っていく。ひょっとして国内線に連れて行かれるんじゃないか?と思うぐらい逆方向だ。しかもまた渋滞。しばらく行くとインターナショナルのサインが見えた。よかった。と安心したのもつかの間、また長い渋滞だ。。。。う~ん。困った。しかしどうもこのドライバーは早く家に帰りたいらしい。なんと今度は逆走を始めた。対向車が前からやってくる。ぶつかる~~~~!! 誰かに注意された。そしたらまた逆戻りするようだ。結局渋滞の中に戻るのね。と思ったら今度はバックで逆走始めた。もっとこわ~~~~い。
やっぱり空港は厳重警戒でライフル銃?をもった軍の人がいっぱいだ。でも出発カウンターに入るとガラガラ。よく考えたらテロのあとはやっぱり旅行者は減っているんだろう。シャーロット(NA)、サンフランシスコ(CA)の混雑ぶりと比べるとかなりガラガラだ。空港のまわりのほうが渋滞で混雑している。搭乗券がない人はビルの中に入れないのでビルの外に人があふれている。そしてなんとセキュリティーの軽さに驚いた。サンフランシスコで別室に入って髪がボサボサになるくらいエアーをあてられたのと全然違う。水のボトルも簡単にクリア。(きっとムンバイは液体の持ち込みの規制がないのかな?)そういえば何日か前の新聞にキングフィッシャー航空(インドのエアライン)で身分証明なんか確認せずに発券されていたり、1人に何枚もチケットが発券されていたと載っていたっけ。テロの後だっただけに結構大きく出ていたな。とにかくやっとラウンジでPCを開く。しかし、Wifiもなければ、ゴミも散らかり放題。エルビラが心配しているからフライトスケジュールをメールして、クニにも無事ゲートまできたことをメールする。あっと言う間に搭乗時間となり機内へ。快適!初の全面フラットシート。食事の時間になったら眠っていても起こしてもいいですか?と聞かれた。はい。と答えて朝食のメニューも選んでいたのに着陸30分前まで熟睡。起こされたのも気づかなかったらしい。香港の国際空港へ。すごく肩の力がぬけた。ここではアジア系が主流なのでジロジロ見られることもないし、みんなおはしでごはんを食べている。空港のカフェテリアのメニューにも食べたいものがいくつもある。マサラ(カレー味)ではない。ムンバイを出てすっかりホッとした。テロの影響なのか、それとも仕事のプレッシャーなのか、透明のバリアを抜け出た感じだ。ムンバイで生活している限りでは特に気が張っている感じではなかったのに。なんだろう。さー次はいよいよ福岡だ。きっと寒いんだろうな。サンダルでコットンのトップにインドの二層式洗濯機でヨレヨレになったジーンズだからな。。。早く帰ってお風呂に入りたい。。。。

2008年12月7日日曜日

新しい気分で

ニュースをつけるとムンバイのテロ事件のことを言っている。テロ事件は1週間と少しまえのことだ。パキスタンの関与が取りざたされていて、ライス国務長官がパキスタンとデリーに早速やってきた。この素早い行動をみると、よっぽど関係が緊張しているようだ。そういえばマケインもパキスタン入りしていたな。新聞を開くとタージホテルの再建案がのっていた。完全に復活するまでにどのくらいかかるんだろう?そして今度はハイジャックの警戒がされている。特にインターナショナルフライトは警戒が必要だそうだ。13日未明のフライトの予定なので何事もないように、とにかくこの1週間無事に過ぎてほしいと思う。でもテロのニュースが少なくなったら今度はEconomy in crisisのニュースが多くなった。今朝の新聞は公定歩合のカットを報じている。1%のカットだけれどホームローンの金利を下げた銀行はただひとつ。新聞やニュースは景気の悪いニュースを報じているのに普通の生活ではあまり景気の悪さを感じない。いつも利用しているStar Bazarでの食料品ショッピングでは先週の日曜日はすごい買い物客で驚いた。スーパーの商品が一部なくなるほどだ。レジも気が遠くなるぐらいの列だし、1家族で2カート分山盛り買い物している。なんといってもカートがなくなるぐらいの人出だ。スーパーが大混雑。本当に景気が悪いのだろうか。それとももっと後で感じるのだろうか。
 オフィスの席替えがあった。エルビラの隣で楽しく仕事をしていたのに、ちょっとさみしい。ということで席替え前の金曜日にデザートをオーダーして楽しんだ。カスタードフルーツ。ムンバイに来て約5か月お世話になった席。はじめは静かな部屋にキーボードをたたく音だけが響いてこわかった。エルビラが引っ越ししてきてからはおしゃべりも楽しく、最近はゴシップ、愚痴話なんかもするようになっていて、これから新しい席でストレスが溜まるんじゃないかと不安だ。いいこともあるけれど。。、。いままでの席は小部屋になっていてかなり寒かった。平均気温20℃くらい。それから解放される。とにかく1週間がんばれば日本に帰れるのだから退屈だろうが、やりにくいだろうが、とりあえずがんばってみよう。
   そして土曜日、ジムの帰りに一人でショッピングに行った。おみやげのクルタ(インドスタイルのトップ)を購入。なかなかかわいい。朝ごはんをろくに食べてなかったのでかなりおなかすいた。そのうえ日傘をさしていても暑い。もっと向こうまで歩いてお店をみたいけど、、限界だ。。。。と思ったら目の前にHot rollと書いてあって、おいしそうなにおいがしてるではないか!まよわずチキン!とオーダーして待つこと3分くらい。うけとったチキンロールは熱くてずっしり重い。温かいうちに食べたい!と思ってさっそくリキシャでうちに帰る。ものすごーくお腹がすいていたので1個でたりるかな?と思ったら多すぎた。量的にはさほどないのかもしれないけれど脂っこい。マサラの効いたスパイシーなチキンと野菜を厚手のクレープのような生地を卵をかけてやいたものにくるんであるけれどGhee(こちら特有の油)がたっぷりかかっていて重い。なんとか食べてしまうと今度は眠い。そういえばジムでも寝ぼけてたもんなーと考えているといつのまにか眠ってしまった。食べて寝る、せっかくジムで頑張った分以上にカロリーをとってしまったような気がする。みたかったTVもいつの間にか次の番組になっていた。まーエネルギー補充ということで、、帰国前の1週間をのりきろう。寝不足になろうが、ヤル気をなくすことがおころうが、くじけるものか!土曜日の未明には飛行機にのっているはずなのだから。

今週は仕事の帰りにディナーに行った。チキンロリポップ、ごはんと麺が混ざったチャーハンのようなものにグレービー(スープ?タレ?)をかけて食べる。チキンを食べすぎた。でもおいしかった。頼んだライムウォーターがまたおいしい。ライムがふんだんに使われていて甘酸っぱい。4人で食べて1人あたり125ルピー。う~んリーズナブル。

いちごと葡萄の季節がやってきた。イチゴはすごい上げ底の箱に入っていて、しかもあまり甘くない。だけど葡萄はおいしい!

2008年11月30日日曜日

初!インディアンウエディング

結婚式に招待された。初のプンジャビウェディングだ。こちらの結婚式ではインディアンスタルの服装で行かないといけないらしい。プンジャビスーツを作るチャンスだ。ということで何週間か前からお買いものに行く予定だったのに、土曜日の出勤がイレギュラーになったり、熱を出したりしてなかなかチャンスがないまま結婚式の週になっていた。結婚式は土曜日の夜。しかも土曜日は出勤日だ。金曜日の夜にショッピングに行こうとしたけれど時間がなくて土曜日当日の仕事のあと6時半にショッピングセンターで待ち合わせ。なんだかんだとエルビラに会ったのが7時前。結婚式の招待状には8時からと書いてある。まー8時半から9時に行けばいいから。というエルビラの指導のもとまずはプンジャビスーツをみに行く。、、、いろんな色、布地、デザイン、とりあえず2~3着選んで試着。最初に着た緑とゴールドのものが気に入った。そして次はエルビラ。あーでもない、こーでもないといくつか選んで試着。エルビラが試着している間に見つけたピンクのスーツがかわいい。これも試着したい。。着てみるとなかなかいいではないか。でも肩がパフスリーブ、フレアタイプのトップで花の刺繍が入っている。これはちょっとかわいすぎる。私らしくないかも、、、と思ったらエルビラがグリーン!と言ったので最初のグリーンを選んだ。しかし、これもナデ肩のため?胸元がかなりあく。貧弱に見える。まっいいか。これが気に入ったもんね。エルビラは黒。そのあとお祝いを買って、ラッピング用の包装紙を買って結局お店を出たのが8時半。バタバタと私のアパートに戻って着替えて、用意をしてリキシャをつかまえる。9時半にウエディング会場へ、、、よかった。まだ花嫁と花婿は到着していない。みんなイスに座って2人の到着を待っている。8時からと書いてあったけどやっぱりみんな8時には来ないんだ。。。。そうか。。。と変に納得していると、、、やってきた。
花嫁と花婿だ。アルパ、いつにもまして美しい。そしてゴージャスなアクセサリーの数々。すごい。花嫁と花婿が着席すると待っていた人たちが列を作ってプレゼントを渡す、そして写真とビデオ。そうしてディナー会場へ。ビュッフェスタイルで屋外だ。野菜をたくさん食べて、デザートも食べて満足。日本の結婚式とはかなり違うスタルだったけど楽しかった。次はだれのウェディングに行くのかな??そしたらまたショッピングに行ってプンジャビスーツを買おう!

オーダーメイド


念願のプンジャビスーツをオーダーに行った。でも今回は南米に住む妹に送るもの。私のぶんは土曜日の結婚式に間に合わないのでオーダーできない。人のものでワクワク楽しんだ。月曜日は仕事が意外と早く終わったのでアパートの近くにあるお店に行ってみた。本当は会社の同僚が一緒に行こうと言ってくれていたのだけれどなかなかスケジュールが合わないので待ち切れず実行だ。まずは布地を選ぶ。プンジャビスーツはトップとボトム、そして首にまくデュパタの3点セットだ。布地を選ぶと3点セットになっていてトップに合う布地でボトムとデュパタがついている。刺繍がほどこされたものがほしいと思って選んでいると、お店のおじさんはかなり地味な色と柄を勧めてくれる。そんなにふけて見えるかな?と思ったけれどきっと趣味の問題だ。と思いなおしておじさんは無視することにした。若い男の子が台にのって高いところまで積み上げられた布地をとってくれる。あれ、これ、下から3つめ、ブルー、ピンクとかいろいろ指示を出して布地を見せてもらう。
あっと言う間に布地が山積みになった。なかなか気に入るものがない。柄がよくてもボトムがよくなかったり、デュパタがいまひとつだったり、、で、結局選んだのは細かい刺繍がほどこされたピンク。ボトムもかわいいデザインだ。そこで購入した布地を持って隣のテーラーに行く。まずはプンジャビスーツのデザインを見せてもらう。そのデザインブックを見ているとかなりモダンだ。ちょっとイメージと違う。そうこうしている間に英語が話せるおばちゃんがやってきて通訳してくれる。で、わかったことは選んだ布地でほとんどデザインが決まってしまうことだ。ボトムがスリムなものをイメージしていたら私が選んだ布地はボトムがゆったりとしたプンジャビ地方のデザイン用だった。とにかくサイズをはかってもらって布地をおいてきた。木曜日にできあがるそうで楽しみだ。     
そして金曜日、むりやり仕事を終わらせて9時ギリギリにお店に行く。試着してみる?と言われワクワク試着してみるとかなりぴったり。そしてナデ肩のおかげで胸元がかなりあく。まー妹はナデ肩ではないので大丈夫だろう。でも背中にタックがとってあったりしてかわいい。ボトムはかなり着心地がいい。コットンなので夏にいいと思う。で、案の定、脱ぐのが大変だったのでファスナーをつけてもらうことにした。なので実物は明日月曜日に受け取れる。たっこん、日本に帰ったらすぐ送るので待っててね。

2008年11月27日木曜日

shihoは無事です。

心配のメールをいただいたみなさん、ありがとうございます。 Shihoは無事です。私が住んでいるAndheriはテロが起こっているムンバイ南部地区から電車で約1時間ぐらい離れたところです。距離的にはそんなにないのかも知れませんが警察や救急車のサイレンが聴こえるような近所ではないので今朝も普通に起きて出社しました。近所はまったく変わりがなく、ただバスや車の量が普通より少ないことと、電車が止まっているために出社できない社員が多かったことがいつもと違うところでした。
 今回のテロはいままでのテロと違って外国人も標的となり、いま木曜日の夜もまだ爆発が続いているようです。死傷者の数も増え続け、ムンバイのランドマーク美しいタージホテルの建物が炎上している映像を見ると本当に腹立たしく思います。そして夏に起こったデリーでのテロの際に次のターゲットはムンバイだと犯行予告が出たのにどうして防げなかったのかと思うと残念です。
 今朝は日本はもちろん、韓国、アメリカの友人からも心配のメールをいただいたのに私の家族からは何の音沙汰もなくひょっとして知らないのか??と不安になりましたが午後になって電話がありました。よかった。覚えていてくれた。と思った次第です。私が働いている会社には8人の日本人スタッフがいるのですが、みんな出社しており日本大使館からの電話連絡にも8人とも無事と伝えることができました。そして、某TV局、新聞社の方からも状況を教えてほしいと連絡をいただきましたが、なんせ場所が違うのでお役にたてませんでした。
 まだ解決策もないまま死傷者が増え続け、ホテルに立てこもりが続いているようです。早く解決してほしいと思います。これ以上犠牲者が出ないことを祈ります。

2008年11月23日日曜日

今週こそ!


 今週こそ明るい話題。と思ったらまた熱が出た。鼻もノドも悪くならなかったのでただの熱だけだった。きっとオフィスが寒すぎるからだと思う(クーラー)。あとちょっと寝不足気味。今回は薬をのまずひたすら眠ったら熱はさがった。しかし、日中はまだまだ汗ばむ陽気だ。熱があるとつらいけれど、これは異常気象らしい。いつもはもう少し涼しいそうだ。そして熱がさがったものの料理をする気力がなかったので土曜日のランチはオーダーにした。ベジタブルビリヤーニ(インド風野菜ピラフ)とタイグリーンカレー。ごはんの袋(オーダーにするとホカホカ野菜ピラフが銀色の袋に入ってくる)をあけるとやっぱり3食分あった。明日もこのごはんを食べないといけない。タイグリーンカレーは緑色に着色してあるのだけれどインドのカレー味にあきるとやっぱりこっちの少し甘みがあるカレーが食べたくなる。パクパク食べてエネルギー補給をしたらパワーがでてきた。夕方ジムに行こうかな。

 
今週は上司との面談があって、1時間以上、じっくり話をすることができた。今後のタスク、これまでの評価、同僚からの評価などなかなか評価がよくていままでの腐った気分が吹き飛んだ。しかも英語上達のために兄弟会社の英語プログラム参加もとりつけた。なにしろ一時帰国のための飛行機も休みもとれたのでとにかくご機嫌なのだ。早く12月になってほしい。うれし~。帰ったら甥っ子たちと遊んでおいしいごはんを食べたいな~白いごはんとみそ汁!楽しみ!
あわただしい年末なんだろうか。景気が悪いのはニュースで知っているけれど博多はどうなんだろう。CNNで日本がニュースになっていると思ったら日経が急降下している話だった。いったいこれからどうなるんだろう。このEconomy crisis の元凶アメリカは確かに不景気のニュースが多いけれどObamaが次期大統領に決まってから希望に満ちあふれているような気がする。私の友達もObamaに決まったからうれしい。お祝いしている。と言っていた。この日本とアメリカの差はなんだろう。世界的にも支持されているObama。国務長官にヒラリーが決まったからますます民主党支持者にとっては期待の星だ。かたや誰がなっても同じ、派閥の中での持ち回り的に首相が決まるから日本には希望がないのか、それとも政治に無関心な人が多いからこうなってしまうのか、同じ不景気でも様相がかなり違う。Obamaのような人が日本の首相になって景気回復に尽力してほしい。でないといつまでたってもインドから引き揚げられないではないか。
そして今週も食べ物の話?でしめくくろう。エルビラのお勧めでランチによくオーダーするのがチベット料理。ごはんも麺もおいしい。どちらかというと中華料理に近い。ムンバイで中華料理を食べるといってもインドと中華のMixのような味でいまひとつ中華という感じがしない。でもなかなかおいしいこのチベット料理。中華のようなトロッとしたあんがかかっている。でも味は片栗粉ではなさそうだ。聞けばコーン粉らしくコーンスターチ?このトロみを出したいといつも思っているのだけれど会社の奥様方曰く、身体にはよくないそうだ。やっぱり今度帰ったら片栗粉を仕入れよう。

写真は上からオーダーしたベジタブルビリヤーニとタイグリーンカレー。スナックの中での一番のお気に入りSev puri。ジャガイモ、コリアンダー、玉ねぎ、にSevとPuriが入っている。ちょっと甘みのあるソースが絶妙。最後は残業しているとたまに食べるサモサ。中はじゃがいも。この赤いスパイスと青いチリがお気に入り。おいしい。けどスパイシー。

2008年11月16日日曜日

がっかり


最近は生活にも慣れてきて、以前はいちいち驚いていたこともだんだん日常になってきた。仕事もそうで、最初はヒマで毎日退社時間を待っている毎日だったのが最近は2時間くらい残業している。仕事内容も多岐に渡ってきて時々意見をするようにもなってきた。そして来月一時帰国を考えているので11日間ほどの休みを申請したところオブジェクション。しかも短くしてほしいとのこと。考えますと言ってみたものの、どう考えてもおかしい。日本に帰るのにどうして私が期間を短くしないといけないのか。朝6時から電話で起こされて7時半までに会社に来てというリクエストにも応えてきた。急に休みの人が出ると12時間以上働いた。この休みの却下ですっかりヤル気がうせた。これは何がなんでも帰らねば気がおさまらない。しかも長めに帰りたい。
そもそもこれがインドのカルチャーなのかどうかがわからない。私の上司は私にもっとがんばれと言いたいのか、それとも休みを申請すると一度はこう言ってみる習慣なのか。休みまでバーゲンされるとは思わなかった。しかしこれは日本人の私にとってはとっても逆効果なのである。すっかり働く意欲が失せてしまった。これがインドの会社で働く大変なところなのかもしれない。意外なところでくじけさせられる。今日会った日本人の奥さんは、とりあえず言ってみてるんじゃないですか?短くすることないですよ。とおっしゃっていた。とてもゆずれないので短くしない!と思ったらエアがとれない。帰れないかもしれない。そうしたら私の働く意欲はどこからもってきたらいいんだろう。。。。


  いつも食べ物の話を書いているけれど、、今週もひとつ。米があわない。あの細長い米だ。丸い米もあるのだけれどやっぱりダメだ。こちらでは米は少し塩を入れて炊く。ピラフのようにして食べるし、中華料理店に行くと白ごはんで出てくる。圧力鍋で炊いた後にチャーハンにするのだけれどどうしてもいただけない。やっぱりインドのスパイスで調理しないとダメなのか。パラパラで独特のにおいがある。とても白ごはんでは食べれないので野菜炒めと一緒に食べたり、チキンライスにしたり、最近学んだことは水分を多く使うといいようだ。なので片栗粉でとろみをつけた野菜炒めをのっけて食べるとよさそうだ。しかし片栗粉を見たことがない。妥協してコーンスターチでもいいけど。。。アメリカにいるときに山芋とかさつまいも、ごぼう、蓮根など根菜類が恋しくなった。インドではさつまいも、里芋は豊富にあるので今度は葉っぱのサラダが恋しい。ドレッシングもあまりおいしそうなのがないし、葉っぱを洗って生で食べる習慣はあまりないようだ。でもやっぱりおいしい白いごはんとめんたい、お味噌汁が食べたい。すっかりホームシックな1週間だった。


写真は上からインディアンスイーツ。あとは今日のお散歩コースにあったお店。プンジャビスーツ用なのか布地がたくさん売っている。そしてインディアンサンドイッチの屋台と赤電話。ほんとにこの電話使えるのだろうか?それにしても写真を撮ろうとすると必ずインド人がさりげなく写真に入ってくる。  

2008年11月9日日曜日

किंग शोर्त्ली Coming shortly?






仕事が忙しくて家に帰ってからもぐったりなにもする気がおこならないので今週は最近気になる事を書いてみようと思う。
家の近所にショッピングセンターが工事中で私がここにやってきた当初から、マクドナルドの大きなマークと一緒に“Coming shortly”とでかでか書いてある。でもインドにやってきて4か月。まだ”Coming Shortly”のままなのだ。聞けばこのショッピングセンターは4年も前から建設中のままで、目の前に建設中のメトロの工事が終わるのを待ってオープンするらしい。メトロの工事なんてもっと時間がかかりそうだからこのショピングセンターは私がここにいる間にはオープンしないと思う。エルビラにComing Shortlyってだいたいどのくらい?と聞くとインドでは半年ぐらいかな??と言っていたのでひょっとしたらマクドナルドはあと2カ月もしたらオープンするかもしれない。そういえば近所のアパートが工事中なのだがまったく騒音がない。重機の音がしないのだ。よく見たらほとんど手作業?重機を使わないようだ。だから時間がかかるんだろう。それにしてもShortlyが気になる。
気候のせいかどうかはわからないけれど蚊が多い。湿気が多いときのほうが蚊も多いのかとおもったらそうでもないらしい。乾燥したこの時期、夕方野菜を買いに外に出ると必ず2~3箇所はさされる。今日は足の土踏まずをさされた。服の上からでも刺すので油断がならない。立ち止まらずにすたすたと歩いて帰る。家に帰るとたまにムカデの小さいのがウロチョロしている。そして気がつくとあちこちで動かなくなっている。最近このムカデが多い。よく遭遇する。ムカデの季節???そしてトカゲもだんだん成長している。小さなトカゲだったのに台所でもトイレでも大きめのトカゲを見るようになった。エサをあたえているわけでもないのに確実に増えているような気がする。トカゲってどうやって退治したらいいのだろうか???

この前待望のアイロンを購入!フィリップスのスチームアイロン。なんとこのアイロンに同じフィリップスのドライヤーがついてきた。早速ドライヤーを使用中。アイロンはまだかける時間がない。。。。
こちらのサランラップは非常に使いにくい。というか使えない。なぜかサランラップが袋に入っていていつもくっついてイライラする。クレラップがインド進出したら絶対に売れると思う。あのラップを切る刃がすぐれものだとつくづく思う。原料の問題だと思うけれどこちらはアルミホイルのほうがだんぜんメジャーなのだ。まだまだインドライフは謎だらけ。
写真は上からエビのビリヤーニ(インド版ピラフ)、新年のお菓子たち。エビのビリヤーニはジャネットがお母さんが作ったからぜひ味見してみて!と嬉しそうに私に味見させてくれた。スイーツはビシャリの手作りとエルビラがくれたもの。

2008年11月4日火曜日

ちょっとコマーシャル

私が働いているカクタスグループには大人の英語学習を提供しているアイ・オズモシスという会社があります。この日刊メルマガがすごく面白そうなのでご紹介です。メルマガも面白いのだけれどプログラムもおもしろいので英語を勉強したい方はぜひホームページを見てね。このリンクはメルマガの登録ページですがホームへも簡単に行けます。ぜひ!
http://www.i-osmosis.jp/newsletter/daily_newsletter.html

2008年11月3日月曜日

新年


ヒンドゥーの新年で10月28日から30日まで3日間は祝日だった。でもエディテージは営業しているので出勤だ。しかも新年の休みで休暇をとっている人がいるために朝7時半からの出勤だ。そして10月の終わりに新年と言われてもピンとこない。Halloweenならわかるけど、、、。でも新年の前にエルビラがマーケットに買い物に連れて行ってくれた。この祝日は光の祭りとも言われているそうでとにかくイルミネーションがすごい。ぴかぴか。人出もすごい。この時期は学校も2週間ほど休みになるそうで遅い時間だけれど子供も多い。ひととおりお店を見てインドの服を1着購入。とにかくいろんな色と柄でとても決めきれない。エルビラに選んでもらった明るいグリーンのトップだ。
その後、ダニエルが合流してレバニーズの夕食。チキンと野菜をピタパンのようなものでクルリと巻いた見かけはメキシカン料理に出てきそうな感じ。ビーツのピクルスと白いソースをつけていただく。このビーツのピクルスがまたおいしかった。2人は以前よりサイズが小さくなった。と言っていたけど私は十分。満足。
  新年といっても出勤でバカみたいに忙しかったのでちっとも新年のありがたみ?がない。日本みたいに家族がそろって、おせちとお雑煮があって着物を着て、、といういつもと違う雰囲気がない。気温は30度ちょっと、Tシャツで十分だし仕事は忙しいし、、、でも近所では新年を感じることがたくさんあった。まず、イルミネーションがすごい。ビルディングをそのままピカピカにデコレーションしてあって明るい~地味な私のアパートの入り口もちょっとピカピカ控えめなイルミネーションだ。そしてなんといっても爆竹と花火。こちらの爆竹は日本のものとは違って1発バンッ!とすごい音がする。初めて聞いたときはテロかと思った。しかも夜中の2時でもバンッ!とやっている。新年だから許されるのか!とにかくビックリする。そして子供たちも夜11時をまわっても外を走り回っていて楽しそうだ。そして会社に行くとオフィスメイドのビシャリが“Happy Dewali”とこの時期にしか作らないお菓子を持ってきてくれた。おいしい。この時期、このお菓子というかスナックを作るために奥様方は大忙しなのだそうだ。いろんな人にいろんなお菓子をもらってすっかりDewaliが気に入ってしまった。サリーも着せてもらったし、お菓子もたくさん食べた。イルミネーションもキレイだったしね。新年が終わってすっかり静まりかえった外をみるとちょっと寂しい感じがする。 


道端では蠟を入れる小さな入れ物が売っている。後ろに見える?かな?はタンドリーチキン。

2008年10月25日土曜日

Happy DIWALI !!


来週火曜日はヒンドゥー教の新年だ。今週金曜日にオフィスでお祝いのパーティーがあった。午前中からお祝いムード一色でいろんな催し物が行われてる。女性はサリーかプンジャビスーツでおしゃれして男性はクルタという衣装のおしゃれさんが多い。ジーンズにTシャツという人もいるけれど、今日はみんないつもと違う。本当に色とりどりできれいだ。プンジャビスーツも刺繍が細かいもので美しい!私も1着ほしい~~~!私はいつものビビアン・タムの赤いツーピースで行ったけれど、いやいやサリーやプンジャビスーツの華やかさにはかなわない。(まーもちろんだけど)でもAnujaがサリーを着せてくれて、Nikitaがペンダントとピアスを貸してくれた。Anujaは前日からブラウスのサイズをつめてくれていたり、前準備をしてくれていて当日は簡単に着せてもらえた。慣れるまでは歩きにくい。片方の肩に布をかけるのだけれどナデ肩でなかなかおさまらない。ずるずる落ちてくる。でもみんな親切でWebチームの女の子たちも「シホ、よく似合ってるよー」とわざわざ言いにきてくれる。優しい~!調子にのっていろんな人と写真を撮った。とにかくみんな自分の色を持っていて、人それぞれ、その人らしい色でよく似合ってる。それではアンデリ本社の一部のみなさんをご紹介。


Alpa:カクタスの受付嬢。背が高くてスリム。サリーもよく映える美人。普段はプンジャビスーツだけれどジーンズもかっこいい。インドに来た当初は本当にお世話になった。Alpaなしでは生き延びれなかったと思う。いまもAlpaのお母さんのディナーにお世話になってるし、何か困るとすぐにAlpa~と助けを求めている。


Agnisha:チームCSの韓国、台湾、中国担当。おしゃれで美人。このサリーはお母さんのものらしいけれどバングル、イヤリングもコーディネートされていてステキ!

Angel:台湾の学生さんでインターンシップできている。Agnishaのサリー。でもほんとに細い~うらやまし~。

Anuja:私にサリーとバングルを貸してくれてサリーの着付けもしてくれた。日本語の翻訳担当で日本語も上手だし日本の文化をよく知っている。来月に婚約を控えている。しほさ~ん!といつもニコニコ話しかけてくれるAnuja、サリーを貸してくれてありがとう~楽しかった~


Basil:Editorのチーフで6階にいる。最初はBasilの名前が電話でききとれなくてエルビラに「ビズから電話。」とつないでしまった。ははは。

Daniel:いつもエルビラと一緒にいろんなことを教えてくれる。今でも笑えるのはリキシャに大人5人乗りを見たとかヤギが一緒にリキシャに乗っていた話。リキシャ5人のりは是非見てみたい。

Dishita:経理担当。Dishitaもいろんなことを教えてくれる。いろんなHindiを教えてもらった。最近はカッティとバッティを習った。カッティと言われたらご用心だ。

Editorのみなさん:エディテージの要の人たち。色とりどりでキレイ~


Elvira:突然日本語で「ツカレタ~」とか「ネムイ~」とか驚かしてくれる。エルビラにくっついていろんなところに行ってるし、いろんな食べ物を食べている。屋台で初めて食べたときもエルビラが一緒だった。日本語なまりの私の英語も辛抱強く聞いて理解してくれる。いつも一緒に大笑いしている。エルビラは本当によく私の面倒を見てくれるのだ。感謝!Vishariと一緒。Vishariもいつもおしゃれでステキなプンジャビスーツをたくさん持っている。

Kelly:韓国からのインターンシップの学生さん。Angelと一緒のアパートだ。韓国の銀色のおはしでランチを食べているのを見かける。韓国のりがおいしそう。

Nikesh:女性はサリーとかプンジャビスーツでキレイだけれど男性は??と思っていたらNikeshがステキな色のクルタを着ていた。さっそくパチリ。彼は私のメンターで私がいるチームの上のほうの人。ディレクターかな??

Nikita:きっとアンデリオフィスいちの若者だけれどよく私の面倒を見てくれる。Vashiオフィスに列車でいくときもこまめに電話をしてくれていろいろと心配してくれた。Dishitaと一緒にいろんなヒンディを教えてくれるのだ。カルキー!今回、アクセサリーを貸してくれた。ありがとう~

Ruchika:人事・総務の担当でまだアメリカにいるころからいろいろとメールのやりとりをしてくれた人だ。いつも声をかけてくれる。

Sneha:日本語が堪能なSneha。いつも話していると大きな瞳に吸い込まれそう~インドの女性はぱっちり大きな目だけれどSnehaは小さな顔に特に大きな目だ。うらやましい~

Vibha:チームで頼りの存在だ。いつも忙しそう。お料理が上手でいつか弟子入りしたいと思っている。だんな様がこれまたハンサム!


ビシュワナト:空港にピックアップに来てくれた。そういえば私が最初に会ったカクタスの人だ。その後もマンゴー買うのを手伝ってくれたり、慣れるまでは朝会社に行くときにピックアップしてくれたり、一緒に帰ってくれたり、アパートに不具合があると修繕してくれたり。お世話になります。はい。

Rangoli:いろんなデザインがあって色のついた砂?で床に模様をかく。みなさんお上手。


5時くらいから6階でパーティがあってインドのお料理とスイーツが振舞われた。そこでベストドレッサーの投票があって、Nikita、Anujaのキャンペーン?というかネゴのかいあって女性部門でシホが賞をもらいました。写真は男性部門の受賞者と。500ルピーのバウチャーをいただいて、、、皆さんご協力ありがとう~

2008年10月19日日曜日

ストライキ


10月に入ってからというもの毎日35℃前後の気温が続いている。モンスーンの時期には10月になったら雨もやんで涼しくなるからいろいろ観光に行けるよ。と言われた。でも別の人にはモンスーンが終わったら冬だよ。と、でもまた別の人は10月が1年で1番暑い。。。結局10月が1番暑いと言った人が正しいような気がするけれどまだムンバイに来て4ヶ月弱、これも本当かどうかわからない。12月には15度くらいになると言われたけれど秋冬物を何も持ってきてないのでこのアドバイスも外れてほしいかぎりなのだ。しかし暑くて外に出れない。今日日曜日はまだ1歩も外に出てないのだ。野菜を買いに行きたいけれどなかなか外に出る気がしない。もう少し涼しくなるのを待つことにしよう。
  今週初めて寝坊した。突然水曜日から朝8時からの勤務になり朝6時に起きるようにしているのだけれど6時はまだ薄暗くてついつい2度寝してしまった。クニからの電話がなかったらしばらく眠っていたと思う。7時まえにおきて7時40分には家を出た。よしよし寝坊したけど間に合った。と思いきやなかなかリキシャがつかまらない。しかも普段と比べて圧倒的にリキシャの数が少ない。しばらく待っているとそばを通った女性がリキシャ待ってるの?って聞いてきたのでそう、リキシャ。と答えると「今日はリキシャのストライキだからリキシャはつかまらないわよ」「インフィニティモールだったら向こうのバス停から210番のバスに乗りなさい」と教えてくれた。親切なのだ。しかし困った。バスに乗ったことがない。まず、バスの正面に表示されているナンバーもヒンディなので読めない。バスの側面についているナンバーを見るまでは何番のバスかもわからないのだ。最初にお金を払うのかどうかもわからない。後ろから乗って前から降りるのか??はて???でも遅刻しそうだし、、、。
いろいろ電話をかけていると8時を過ぎた。完全に遅刻だ。210番のバスも来ない。でもリキシャは何台か走ってる。とてもバスには乗れないと判断してリキシャを探すことにした。もし空のリキシャをみかけたら30ルピー払うって言おう。いや40ルピーでも払う。(普通は片道20ルピー)と半分やけ?になったところで1台見つかった。そしたらそのドライバーが40ルピー!!と。。払う。払う。やっと会社について50ルピー払うとおつりはない。と50ルピーとられた。ひどい。でも会社に来れてよかった。と安心したのもつかのま、エレベーターで会ったエディターの人に「今日1日ストだから帰りもリキシャは使えないわよ。」。えーっ!!!どうやってアパートまで帰るんだ??
  夕方同じ方面に住んでる人にどうやって帰るの?って聞いたらバスか歩きって言われた。歩いたらどのくらい?「1時間」。。。。バスの乗り方とバス停を確認してバス停に行くと黒山の人だかりだ。とてもバスには乗れない。と思って歩き始めた。1時間も歩くのかーと思いつつ15分くらい歩いたところで1台リキシャが止まった。住所を言うと40ルピー!!またもや払う払う。みかけが違うとこういうときは助かる。倍の料金でも払うと知ってるようだ。ひょっとしてバスの乗り方も知らない、と見破られたのかもしれないけれど。。。でも何のためのストライキだったのかその日はわからなかった。後で調べたら1.通行料を下げろ2.勤続25年以上の人は優遇しろ3.料金メーターを電動にしろ。というものだった。要求は通ったのだろうか???翌日から何事もなかったかのようにリキシャは疾走している。

写真は上から同僚のVibha。サリーは何か特別なことがないかぎり会社では見かけない。そして独身女性は結婚式に参加するとか特別な日でないとまずサリーを着ない。サリーを着て会社にくるとみんなにあら今日はサリーなのね。と声をかけられる。2枚目の写真はゴーヤーチャンプルー。醤油がおいしくないのでヌクマムで作った。おいしかった。そして最後はお気に入りのインドサンドイッチ。じゃがいも、トマト、ピーマン、チーズ、たまねぎ、グリーンペッパーがはさんであっておいしい。インドのビール、キングフィッシャービールと一緒に。赤いのはチリ。1人前40ルピー(100円くらい?)おいしくってつい食べ過ぎた。