2008年11月16日日曜日

がっかり


最近は生活にも慣れてきて、以前はいちいち驚いていたこともだんだん日常になってきた。仕事もそうで、最初はヒマで毎日退社時間を待っている毎日だったのが最近は2時間くらい残業している。仕事内容も多岐に渡ってきて時々意見をするようにもなってきた。そして来月一時帰国を考えているので11日間ほどの休みを申請したところオブジェクション。しかも短くしてほしいとのこと。考えますと言ってみたものの、どう考えてもおかしい。日本に帰るのにどうして私が期間を短くしないといけないのか。朝6時から電話で起こされて7時半までに会社に来てというリクエストにも応えてきた。急に休みの人が出ると12時間以上働いた。この休みの却下ですっかりヤル気がうせた。これは何がなんでも帰らねば気がおさまらない。しかも長めに帰りたい。
そもそもこれがインドのカルチャーなのかどうかがわからない。私の上司は私にもっとがんばれと言いたいのか、それとも休みを申請すると一度はこう言ってみる習慣なのか。休みまでバーゲンされるとは思わなかった。しかしこれは日本人の私にとってはとっても逆効果なのである。すっかり働く意欲が失せてしまった。これがインドの会社で働く大変なところなのかもしれない。意外なところでくじけさせられる。今日会った日本人の奥さんは、とりあえず言ってみてるんじゃないですか?短くすることないですよ。とおっしゃっていた。とてもゆずれないので短くしない!と思ったらエアがとれない。帰れないかもしれない。そうしたら私の働く意欲はどこからもってきたらいいんだろう。。。。


  いつも食べ物の話を書いているけれど、、今週もひとつ。米があわない。あの細長い米だ。丸い米もあるのだけれどやっぱりダメだ。こちらでは米は少し塩を入れて炊く。ピラフのようにして食べるし、中華料理店に行くと白ごはんで出てくる。圧力鍋で炊いた後にチャーハンにするのだけれどどうしてもいただけない。やっぱりインドのスパイスで調理しないとダメなのか。パラパラで独特のにおいがある。とても白ごはんでは食べれないので野菜炒めと一緒に食べたり、チキンライスにしたり、最近学んだことは水分を多く使うといいようだ。なので片栗粉でとろみをつけた野菜炒めをのっけて食べるとよさそうだ。しかし片栗粉を見たことがない。妥協してコーンスターチでもいいけど。。。アメリカにいるときに山芋とかさつまいも、ごぼう、蓮根など根菜類が恋しくなった。インドではさつまいも、里芋は豊富にあるので今度は葉っぱのサラダが恋しい。ドレッシングもあまりおいしそうなのがないし、葉っぱを洗って生で食べる習慣はあまりないようだ。でもやっぱりおいしい白いごはんとめんたい、お味噌汁が食べたい。すっかりホームシックな1週間だった。


写真は上からインディアンスイーツ。あとは今日のお散歩コースにあったお店。プンジャビスーツ用なのか布地がたくさん売っている。そしてインディアンサンドイッチの屋台と赤電話。ほんとにこの電話使えるのだろうか?それにしても写真を撮ろうとすると必ずインド人がさりげなく写真に入ってくる。  

2 件のコメント:

いっきゅう さんのコメント...

あぁ~伊東さんのブログ発見(^0^)/
お久しぶりです井田です。

昨日本社に行っていて、近藤さんとボジョレーヌーボーを飲みに行ってました(^0^)


久しぶりですねぇ~。とりあえず足跡を残して帰ります。

Shiho Andheri (W) さんのコメント...

おー、井田くん!久し振り!近ちゃんからメールもらったところだった。勉強に力入れてるんだって?お子様たちはお元気?大きくなっただろうね~

今度一時帰国します。福岡にお越しの際はぜひ太郎源につれていってください。ひひひ!

寒そうだから風邪などひかないように!殿によろしくね~