2009年7月25日土曜日

TVがない生活


明るい話題がない今日このごろ、やっぱり虫さされがおさまらず昨日2度目のペストコントロールをしてもらった。ノースリーブの服を着ていると、インド人同僚たちが、どうしたの、その腕?と言うぐらい虫さされがひどい。腕だけではなく、首、背中、お腹、足、、、蚊は飛んでいない。いったい何の虫にさされているんだろう?虫の吸いくちが2つあったらダニだと言われた。2つのもあれば、1つのもある。2つの吸いくちの虫刺されはとにかく赤く腫れあがる、そして痒みがひどい。きっとダニなんだろう。どうもリビングに長くいると虫さされがひどいので、リビングにあるイスとかカウチが原因だと思われる。とにかく今回のペストコントロールがうまくいっていることを祈りたい。いま、リビングで書いているけれど、敵(虫)が見えないのでこわい。身をもってためさないといけないというのがねぇ。。。

  6月の初めに新しいアパートに引っ越してからというものTVがない生活をおくっている。まーそのうち、3週間は日本、戻ってからの2週間は忙しくて、帰って寝るだけの生活だったのでまーいいとしても、最近は飽きてきた。外に出ればいいのだろうが、モンスーンで雨がひどい。野菜を買いに行こうと思っても、雨がふっているとげんなり、やっぱりあるものですまそう。と思ってしまう。おかげ?で、本を読んだり、塗り絵をしたり、静かに過ごす時間が増えた。しかし、新聞も買いにいくのが大変なのでかなり情報に限りがあるような気がする。世間一般から切り離されている感じだ。日本では一家に2台から3台はあるTV。インドではどうなんだろう?一家に1台はあっても、2台はないと思う。多くの家庭には1台もないかもしれない。ムンバイの人口の半分は貧困層だと書いてあった。
だからかどうかわからないが、朝、電車でシティのほうに行くと必ず外で歯磨きをしているおじさんとか子供を見る。口のまわりに歯磨き粉を白くつけてシャカシャカ。私は、よくTVを見ながら歯磨きをしていた。だからきっとこの家にはTVがないのかなー?と思う。いま私も歯磨きをするときは窓の外の景色を眺めながらやっている。きっとTVがあったらTVを見ながらやっているに違いない。しかし、この外の景色、見えるのは緑の空き地にビニールシートで覆われた建物、そして散らかっているゴミ。その中で立ち小便をしている人(どきどきかがんでいる人もいる)、小さな馬がジッとしていたり、なかなか日本ではお目にかかれない光景だ。TVがないから気がついたインドの朝なのだ。そしていよいよ、今週末にはTVがやってくる。なかなか上達しない英語のためにも早くTVが来てほしいと思う。

  本当に不公平だと思う。インターネットを家で繋ぐときにLANをひけない。理由は外国人だから。きっと会社とか大きな団体で繋ぐように申し込むといいのだろうが、家のLANまで会社は面倒みてくれないのでUSBのモデムでしかもプリペイドでやらないといけない。月額のプランを申し込んだら断られた。理由は外国人だから登録できないのだそうだ。いったん支払った金額を丸ごと返金された。しかしUSBモデムは通信速度が遅いのでYouTubeも見れない。Facebookもなかなか時間がかかる。そして、日本からもどってきたときにそのモデムを実家に忘れてきてしまった。TVもなければ、PCも繋げない。本当に外界からシャットアウトされた気分だ。すぐに新しいUSBモデムを買いにいった。送ってもらう時間(1週間ぐらい)も待てない。痛い出費だったがインターネットに繋げない環境なんて考えられなかったので結局馴染みの電話やで、以前と同じTATAのモデムを勧められるがままに購入した。「本当にすぐ使える?」と何度も確認した。「Yes,Yes」と何度もYesというウソくさいおじちゃんを信用して購入手続きだ。以前、最初のモデムを買ったときには何度もTATAに行き、なかなか繋がらない状況を訴え、何度も怒鳴りそうになりながら、のらりくらりと受け答えする担当のおじさんに呆れた。もうTATAなんか使わない!と思っていたら、その近所の電話やのお兄ちゃんが電話1本TATAにかけてくれて繋げてくれた。だから絶大なる信頼をおいている電話やなのである。まー、もうTATAに行く必要もないし、いいだろう、と、パスポートコピーに外国人登録証のコピーとコンフィデンシャルな書類を出して手続きをした。そしたらなんと3日後には繋がらなくなった。初回のモデムと同じである。慌てて電話やに行くとおじさんがサインが一致しなかったからもう1度パスポートコピーを持ってこいと言う。そして一緒にTATAに行くと言うではないか。耳を疑った。だってサインは日本語なのである。誰が一致しないとわかるのか。ちゃんとそれを説明して!と文句を言うがもう電話は切れていて月曜日に戻ってこいという。話にならないので本当にその手続きをしたら繋がるのね!!と鼻息も荒くいうと、月曜日に手続きすれば火曜日から使える。本当だ。と言う。ウソくさい。しかも、またTATAに行かなければならない。もう2度とTATAには行かない。と思っていたのに。。。。だいたい、先週日曜日にも繋がる繋がるって言ったよねーと言うと、外国人だから仕方ないんだ、と言っている。ぶっちーーーん!「Not Fair!!」と叫んでいた。そして月曜日はまたもやトラブル発生でいけなかったので火曜日に書類を持って電話やに行ったら、家のリース契約書も必要だと言われた。アホか~~~~!そんなこと言わなかったじゃないか!とくってかかったが受け入れられるハズもない。でもなぜかアパートにコピーを持っていたのでTATAに行くまえにアパートに寄ってもらって手続きに向かった。そうすると、以前、私の対応をした例の担当者だった。またおまえか~~~~っ!と怒りたくなるのをおさえ、電話やのおじちゃんに書類を出してもらうと、そのおじちゃんはヒンディでどうも今夜7時から繋げるといっているようだ。Tomorrow?と聞くといやいや今夜7時。と言ってるようである。思わず、Great!と言ってTATAを出た。私はサインをすることもなく、ただ顔を見せただけだった。まーとにかく繋げるならいいか!と電話やのおじちゃんとTATAの前で別れてリキシャに乗り込んだ。時計を見たら7時10分だった。やっぱりウソか。。。そして現在土曜日、まだインターネットに繋げない。TATAのカスタマーサービスに苦情のメールを出すか考え中である。しかしカスタマーサービス精神なんて存在しそうにないインドである。。。。もう疲れた。

今週はまったく写真を撮ってなかったので、かわいい甥っ子たちと行った三瀬峠と動物の森の写真を。。。

2009年7月20日月曜日

ジメジメ~


今週は比較的雨が多く降った。火曜日にFRRO(外国人登録)に行こうとしたら大雨で電車が止まっていけなかった。水曜日も雨量が多かった。そして木曜日、やっとFRROへ。。。。あまりの対応の悪さにまたしてもうんざり、、、もう2度と行きたくないな~と思う。この日の朝、また部屋に閉じ込められたのでレスキューを待ったりしてバタバタした。なのでごはんも食べず、コーヒーも飲まず電車に乗ったら消耗して何も考えられなかった。FRROの職員が何を言っているのかよくわからない、また1時にもどってきて、と言われたときはもう何も言い返す気力がなかった。どうも私だけ1時に戻ってくるようにと言われている気がしてならない。他の人は待合室に座って待っている。とても1時間以上待ってと言われた様子ではない。確かに30分以上は待たされているようだけれど、、、、、。とにかく、インドではこういった政府系の事務処理にすごく時間がかかるようだ。パソコンの画面もあるけれど、あまり使っているようには見えない。複写式の紙もカーボン紙をひいて書いている。厚い束になった書類はファイルを購入してファイリングしてもらわないといけない。とにかく時間がかかる。でもこの前の住所変更で1つのハンコとサインをもらうのに3時間以上待たされたのを思うと少しはマシかもしれないが。。。。1時間半くらいだったし。でもとにかく疲れた。。。。
  靴をしまってある棚を開くと靴のヒール部分にカビがついていた。ぎゃーっっ!とがっくりしてすべての靴を拭いて、棚から出して部屋にならべた。展覧会状態だ。そして2日後、もううっすらとカビがついている。今朝はベルトにカビを発見。まったく気持ち悪い。。。外に出れば雨のせいなのか、道路がいつにもましてデコボコだ。やっぱりコンクリートで固めずブロックを並べただけでは雨が多く降るとブロックが浮いてしまうんだろう。お友達の妊婦ちゃんはお医者さんにリキシャに乗らないように。と言われたらしい。確かに、妊婦さんには危険なデコボコぶりだ。そしてこわいのが食あたり。隣の席のYすけくんはランチにオーダーしたベジタブルビリヤーニであたってしまった。土曜日、オフィスにちょっと顔を出したら、Yすけくんが真っ青になりながら働いていた。あたりそうな魚介類もお肉も食べてないのにつらそうだ。インド人同僚が、レストランの油は何度も使っているやつだからこの時期は食べ物はオーダーしないほうがいいと言っている。そういえば残業で大変なときに他のインド人同僚が、夜ごはん作るヒマがなかったら私が持ってきてあげるから遠慮なく言ってね。と声をかけてくれた。その同僚も、この時期オーダーは避けたほうがいい。と言ってたな。そういえば今の時期、ハエの量がすごい。オフィスにだって入ってきているのだ。レストランだったらハエがいっぱいいそうだ。危険だ~ 
今年は去年より雨量が少ないそうで、私が住んでいるアパートも30%カットの水供給になっているらしい。モンスーンに入る前は大雨だ~昨年比30%増の雨量を見込んでいると言っていたが、フタをあければ昨年より少ない。今週大雨が降っても今後の見通しが悪いため水供給は減のままだ。ジメジメは本当に憂鬱になるけれど、水カットも痛い。カビもいやだし、憂鬱になるほど曇り空。どうしてインドの人はモンスーンが好きなんだろう??確かに気温は下がるが。。。。そんな中、まだまだ虫さされは続いている。。。かゆい~~~~~~~~~~~っ!

写真は上がVashiオフィスの健太郎さんが作ってくれた韓国の茶わん蒸し。下はVashiオフィスの日本人スタッフのみなさん。

2009年7月12日日曜日

まったく、、、、、。


現在日曜日の朝11時半。家から出られない。閉じ込められた。今朝早く出かけたルームメイトが外からかんぬきをかけているらしい。おかげでジムにもいけず、新聞を買いに行こうと思っていたのも行けず、、、レスキューを待っているところだが、助けを求めてはや1時間、一向にレスキュー隊がこない。。。。ドアののぞき窓から外をうかがうが人っ子一人通る気配がない。。。あーもうっっ!!!閉じ込められただけじゃない。帰国前の1週間、虫さされで大変な目にあって、日本からバルサンを持ってこようとしたら空港で没収にあった。殺虫剤は飛行機に持ち込めないそうだ。おかげでムンバイに戻ってからの1週間もさらに虫刺されに悩まされている。やっと昨日、土曜日に駆除にきてもらったが、インドの駆除会社の人曰く、虫はいないそうだ。肉眼で見えない虫だからこそ困っているのに、どういうことか!この駆除がうまくいっていることを期待したい。まだ虫に刺されるようなら本当にもう帰る。と思っている。虫さされで変な病気になるかもしれないぐらいだったら帰るしかないだろう。残念ながらインドにはあわなかったということで。
 仕事もすごいことになっていた。思ったとおりにいってなかった、、というか、どうしてこうなるんだ!と叫びたくなるほど3週間分の仕事がたまっており、しかもレギュラーの仕事に、新たな仕事、、息つくヒマもない。3週間分のブランクを埋めるのに1週間かかった。明日月曜日には片がつく予定。

現在、カクタスコミュニケーションズでは日本人スタッフ募集中。日本にいるときにも優秀な労働力を確保するのは簡単ではなかった。まして、インドのムンバイである。しかも日本語だけでなく英語も条件に入ってくる。なかなか人材確保が難しいのだ。興味があるかたウェルカムです。日本語堪能な方、お願いします!英語は後からなんとでもなります!


ムンバイに戻って初のブログが愚痴っぽくなったところで、うれしいこともひとつ。以前住んでいた地域の馴染みの野菜やの親子が戻ってきた。1人分の野菜を買うのもいろいろはからってくれて、ヒンドゥ語も教えてくれるし、かなり重宝していたのに、いつごろからか姿を見なくなっていた。その後は女性が切り盛りしている野菜やさんを利用していたが、前の親子ほど親身ではなく、残念に思っていたので嬉しい。さっそく野菜を買いこみ久しぶりに野菜を食べた。(今週はあまりにも忙しくて夜は日本から持参したラーメンにもやしを入れて食べるぐらいが関の山だった。)そしてパオ。インドのパンで日本のコッペパンを小さくした感じのもの。お店で袋に入れて売っているのより外で売り歩いているおじさんから買うのがおいしい。偶然、焼きたてパオを持っているおじさんに遭遇し1かたまり(小6個分)を買う。なんと自転車のサドルにパンをのせて、パンに切り込みをいれている。1かたまり頂戴と言うと、そのまま、パンだけ、ホイッとくれる。たまらず、袋に入れて~というと新聞紙にくるんで袋に入れてくれた。やっぱり焼きたてはおいしい。


これからどんなことが待っているかわからないインドライフ。仕事も生活も一筋縄じゃいかないようだ。いつまで続けられるのか私にもわからない。もうそんなにしてまでインドにこだわらなくていいんじゃない?というクニの言葉に多少グラついてきている。。。。。。

そしてまだレスキュー隊はあらわれないのである。

写真は上から同僚のVibhaの誕生日ケーキ。主役のVibha(女性ね)、最後にマンゴゼリー。日本から持参したかんてん粉で作ってみた。かなりおいしい。甥っ子にいつもゼリーを作っていたけれど、マンゴーのゼリーは本当においしい。食べさせてやりたい。と思う。

2009年7月5日日曜日

おいしい~


毎日、かわいい甥っ子中心の生活で、朝1人、幼稚園に送りだして、もう1人を保育園に連れていく。これが泣かれる。とても可哀そうになるのでついつい、今日は保育園お休みしようね。と1日中一緒に居て、海浜公園の動物の森に行ったり、お買いものにいったり、、そのなかで、YAMAHAの1歳児むけ音楽教室に一緒にいった。まだ歯がはえそろってない子供もいるし、とにかくジッとしてない子供たちを先生は何人もまとめて音楽させている。すごい。うちの甥っ子はかなりジッとしていないタイプなのに、このクラスに入ると借りてきたネコ状態でいい子にしていた。新発見。小さい頃からの音楽はとてもいいことだと思う。うちの甥っ子ちゃんには長く音楽を続けてほしいと思っている。
音楽教室の後に佐賀県の三瀬峠のソバ屋までソバを食べに行った。天プラぶっかけそば。見た目も美しくおいしい。クニはソバ懐石。チビの甥っ子(2歳)はこれおいしいねーといいながら天ぷらソバを食べていた。しかしどうして三瀬峠にはソバ屋が多いのでしょうか?はて??食後は少し山手を散歩して、カエルを捕まえたり、きれいな川の水をさわったり、ソバと自然を満喫した。そして念願のお寿司。大好物の松前も入れてもらって幸せ。おいしかった。次はぜひカウンターでお願いします~!

あっという間の3週間も終わり、昨日、土曜日にインドにもどってきた。今回はタイ航空のためバンコク経由。旅の楽しみはご当地メニューということで福岡へ帰るときにはパッドタイヌードル、そして今回はトムヤムヌードルと空港のレストランで食べてみた。タイは1人前の量が小さめで嬉しい。前回は香港経由だったので中華メニューを楽しんだ。しかし、バンコクームンバイ間はブランケットをもらえなくて寒い。客室乗務員の人にお願いしたら、もうない。と言われる。とても美しいその人は本当に申し訳ないけど全部配ってしまったのでもうないのよ。ごめんなさい。と極上の笑顔で言っている。日本式に考えたらお客様第一じゃないのー??なんとかして持ってきて~と言いたいところなのであるが、この不景気のコスト削減で早い者勝ちなのか??と思いつつ、でも寒い。と言ってみた。ムダだったのは言うまでもない。ということでタイ航空に乗る時は、座ってすぐにブランケットをリクエストしないとダメだ。やっぱりそう考えるとキャセイのほうがサービスは上のような気がするがこちらは香港―福岡間が台北経由となるのが難点。やっぱりドラえもんのどこでもドアか。。。

ムンバイに着陸すると、さっそくインドだなーと思うことばかり。。たった3週間だったけれど日本感覚がしっかり戻っていてとにかくイライラした。まず、シートベルト着用サインが消えても席についてくれとアナウンスがあり、豚インフルがはやっているので搭乗者全員の熱をはかると言っている。かなりのブーイング。ほぼ満席に近かった機内に3人の係員がやってきて書類にナンバリングとハンコをしている。とにかく気が遠くなるほどの時間だ。しかし、せっかちな乗客は待てず、理由を言って早く降りようとする。結局、40分以上かかって書類にハンコをして熱をはかるのはやめたらしい。そして今度はバスでの移動。大雨のなかバスに乗らされる。ところがこれまた信じられないことにバスが1台しかないのである。ぎゅうぎゅうで乗れなかった。。。そうすると今度は近いからと、誰か職員のものであろう傘を手渡される。荷物が多いのに、雨のなか歩くのかーと思ったら傘をわたされただけでどっちの方角にむかったらいいのかわからない。(私が先頭だったためついて行く人も歩いていない)思わず「どこに行ったらいいの-!!!」と叫んでいた。歩いてみるとものすごく近い入口でバスに乗った人よりも早く入国審査に並べたと思う。まったくもう!!入国審査もすごい行列の割にはすんなり済んで次は荷物なのだけれど、到着してもう1時間半も経っているのでモニターにターンテーブルの番号が出ていない。とりあえず同じ飛行機に乗っていた人をみつけてついて行った。表示はマレーシア航空になっているそのターンテーブルではいくつかの荷物が載っている。もう1時間半以上もかかっているからほとんど出てしまってどこかにまとめてあるかもしれない。と思いつつ20分、30分と待つが出てこない。そのうち、後からきた乗客でターンテーブルの脇はいっぱいになった。優先フダがついている大きなスーツケースがずーーーーーっと載ったままになっている。同じスーツケースをずっと見ていたら眠くなってきた。ついに同じ飛行機に乗っていたと思われる乗客が別のカウンターで怒鳴りだした。最初は男性が何か大声でどなっている。そうすると係員が無線を持ってターンテーブルの内側に確認に走る。しかし一向にでてこない。しばらくすると今度は女性が大きな声で怒りだした。いくつか出てきた。でもすぐにほとんどカラに近い状態になって、ほとんどの乗客はまだ待っている。そして3人目の乗客が怒鳴りだしたころ、やっとでてきた。着陸したのが22:00ごろで荷物を受取って税関を通過したのが午前0:30くらい。2時間半!! あーもうっ!!インドに戻ってきたなーと思っていたら今度はプリペイドタクシー。お金を払って控えをもらいタクシー乗り場に行くとそのタクシーがいない。Securityとかかれたベストを着たお兄ちゃんが探しに行ってくれたがいないようだ。もうーっ!眠いのにーと眠気もふっとぶ怒りっぷりでいたらヒンディで何か言っている。どうももう1度カウンターに戻って番号をかえてもらえと言っているようだが、スーツケースゴロゴロしながら人混みをかきわけて戻るのはめんどうだ。この紙変えてもらわないといけないわけ????と少々ムッとして言うと、ちょっと待てという仕草で人混みに消えていった。どうやら代わりに行ってくれるらしい。しばらく待つと「本人が行かないとダメだ」と言う感じで戻ってきた。もーっ!!!!とまたスーツケースをゴロゴロして新しい番号をもらうとやっとタクシーに乗れた。アパートについたのが1時過ぎ。朝は虫刺されで目を覚まし、あーインドだよ。。。。と思った。もうこの虫さされが治まらなかったらインドから撤退したい。

写真は上から、YAMAHAの受付のお姉さんと甥っ子。三瀬のソバ。お寿司(おおしお:赤坂)そして海の中道海浜公園の動物の森で鴨?について歩く甥っ子たち。緑がきれい。

2009年7月1日水曜日

せまい。。。


梅雨とはいえ、まだ本格的な雨にあわないなーと思っていたら、今朝記録的な大雨になった。1時間に50mmを超える大雨で通行止め箇所ができ、甥っ子の保育園に大遅刻。甥っ子も長く車に乗るハメになって車酔い気味。私も髪を切る予定になっていたのに1時間遅刻でひさびさの大雨にぐったり。。。
福岡に戻ってはや3週間。今週土曜日にはもう(?)ムンバイに戻らないといけない。あーあ。。。今回ムンバイでの1年を終えて帰国してみると、どっぷり仕事に浸かっているなーと思った。まぁ、特に仕事以外することもないし、忙しいときはとにかく何もする気力が残っていないので当然といえば当然だけれど、1年目の終わりの2ヵ月ほどはとにかくヤル気がでなかった。とにかく世界が狭い。なので仕事がうまくいかないとすべてにおいてぐったりすることになる。何かやらないといけないと思うけれど、毎日の生活に精一杯でなかなか難しい。日本にいると、友人に会ったり、仕事でも刺激をうける人がいたり、甥っ子と遊んだり、仕事でうまくいかないことがあっても長くぐったりしない。次の1年は仕事だけにならないよう、何かやりたいなーと思う。できるかな。。。

博多はおいしい。やっぱり地元はおいしいのだ。帰国前はあれが食べたい、これが食べたいと思っていたけれどいざ帰ってくると、白いごはんに味噌汁、めんたいが食べたい。そしてコーヒー。いつもインスタントコーヒーだったのでスタバのコーヒーが飲みたい。すぐにこれは実現した。すると、××の○○が食べたいとなる。早速、ヌワラエリアのスリランカカリー、シャトー飯店の黒酢坦坦麺、MUGENのスンドゥブ、ベローナのパスタとピッツァ、C’est tres bonのフランスパン(こんちゃん、このパンやさん、薬院から香椎に移転してたよ)。そして竈だきごはんと懐石の穂垂(ほたる)。日本食は目で食べるとも言われるように、盛り付け、器も美しい。そしてインドとの違いは野菜。前菜のプレートが温野菜のサラダ。アンチョビーとオリーブオイルのディップがおいしい。お店も昔の家を移築した感じで、古いけれど置いてあるアンティークの調度品も素敵なのだ。(福岡市西区内野交差点ソバ)他にも季節もののウニ、サザエ、エビ、スズキとおいしい魚介類も満喫中。
まだゆっくり天神エリアも歩いてないけれど、Loftに行くと、文房具も種類が豊富でいろいろ選べる。本当に日本は選択の余地がある。スーパーに行っても食料品がバラエティに富んでいてあれもこれもと思う。でも何よりも道路が水平でデコボコしてないのがありがたい。


写真は上から、インドみやげのショートクルタを着た甥っ子たち、ヴェローナでの甥っことのツーショット、そしておいしいアンチョビピザ、最後は畑でカエルを探す甥っ子たち。