2009年12月20日日曜日

Elvira独身最後のウィークエンド


筋肉痛で右腕が上がらない。眠っていても腕を動かすと痛い。イタタタと眠りながらも左手で右腕を持ち上げて痛くない位置に戻す。でも重いものを持ったわけでもなく、運動をしたわけでもなく思い当たることがない。よくよく考えると5,000人もの顧客データをチェックし、一文字、二文字を付け加える単純作業を1日、1~2時間、2日間かけてやった。きっとEnterキーのたたきすぎだろう。なんとも情けない筋肉痛だ。

昨日、土曜日はかねてからの約束で、エルビラとバンドラへ買い物へ出た。エルビラは来週26日の土曜日に結婚式を控えていて、自分で「独身最後のウィークエンドだ~」とちょっと興奮気味。しかし、日頃のエルビラを見ていると、いつものごとく忙しく、いつものセリフ「もー怒った!」を連発しているし、いつものごとく夕方になると「セブプリ?」と声をかけてくれる。結婚するなんて信じられない。なんといっても、本人も「結婚するなんて信じられない~」んだそうだ。
インフィニティモールの前で待ち合わせて、いざバンドラへ。朝、メイドさんが8時前にお掃除にやってきたので眠い。しかもおなかすいた。リキシャに乗り込むと同時に「おなかすいた。」というとじゃあ、まずスナックを食べてから買い物しよう!ということになった。しかし、リキシャの中でおしゃべりをっしていると、エルビラもお腹すいたようで、やっぱりランチが先ね、ということになり、ビリヤニといえば「Lucky」というほど有名なビリヤニレストランへ。パリパリのマサラなんとかを食べ、チキンビリヤニ、そしてデザートのフィルニー。イスラム教徒のビリヤニ、フィルニーはおいしい。おなかもいっぱいになったところで、まずはCottonsへ。エルビラは決断が早く、いつも見事な買いっぷりである。Cottonsでも、ものすごい数のトップを試着なしで決めていた。私も決断は速いと思っていたけれど、エルビラにはかなわない。私はクリスマスプレゼントにいくつか服を選んでCottonsを出たらなんと所要時間30分。次はクリスマスのミサのときに着るドレス。そしてシルバーのブローチに姪っ子の靴(結婚式用)いろいろお店をまわったけれど、どこでもエルビラは決断が早く見事な買いっぷりだ。そして一緒にいろいろ歩いていると、なんとなくバンドラの地理がつかめてきた。それにしてもすごい人である。インド恐るべし。

 
そして夜はVashiオフィスのNおみさんとChinaGateへ中華料理を食べに行った。久し振りの中華。いつものごとく食べ過ぎたけれど満喫!ワンタン、春巻き、BBQそして蓮の葉につつんだごはん(ちょっとこれはイメージと違った)。おしゃべりして、おいしいごはんを食べてバンドラを後にした。休みの日にこんなに外に出ていたのは久しぶりだ。Nおみさん、こんどはゴールデンオーキッドに行きましょう!

 
そして、木曜日は会社で第2弾Potluckランチをした。楽しかったし、おいしかった。ゆきさんの巻き寿司がおいしかった~~。ラシカはわさびがお気に入りで、今度、買ってきて~と言っている。しかし、サトヤジのソーセージはちょっと怖かった。なんといってもレンジでチン!とやってるところに遭遇し、「実はフライパンで炒めてないんだ。だって昨日の夜はお店が閉まってたから今朝買ってきたんだよ。レンジでも大丈夫!しほ、食べるよね?」と言われた。「う~~~~~ん、そうだねぇぇぇぇぇ。」と返事に困っていると、チンッ!とレンジが鳴った。空腹のサトヤジはその場でソーセージを1本小さくカットして「ほれ、しほ、食べろ。」と言う。意を決して1口食べると、あれ、おいしい。そのあと、お腹をこわすこともなく、無事なので良かった~。ベジパスタ、チキンフライ、シシカバブ、ベジシズワンライス、ダヒなんとか、ベジのスペシャルディッシュ(名前忘れた~)、デザートはチョコチップアイス。夜ごはんも入らなかった。最近、よく食べている。太りそうでこわい。。。。明日から気をつけよう。

写真はLuckyのマサラなんとか、そしてエルビラとチキンビリヤニ、ゆきさんのお寿司、そしてPotluckランチのひとこま。メガネをかけた男の子がサトヤジ。そして、ルチタとニルジャ

2009年12月13日日曜日

SUSHI


火曜日の夜、仕事のあとに40分ほど時間をかけてバンドラ地区のレストランGlobal Fusionsへ行ってきた。日本人スタッフ御用達のレストランで、お寿司の食べ放題がある。お寿司といっても日本のお寿司とは違って日本の魚で、銀シャリ、とはいかない。どちらかというと巻きずし、ノースカロライナUNCCのカフェテリアにあった巻きずしを思い出させるお寿司だ。エビや生の魚がのったものもある。しばらく酢めしを食べてないので、かなり懐かしい味でやっぱり食べすぎた。誘ってくれたファイザさんは日本語ペラペラのインド人女性である。社交的でかわいい人だ。ご主人と日本に何年かいたそうで、そのときに日本語をマスターしたらしい。この日はご主人とご主人のお友達、そしてVashiオフィスのしゅんすけくんとあつしさんの6人で食べて、おしゃべりして仕事の疲れもふっとぶひとときだった。
食事のあとはファイザさんご夫妻がバンドラ地区を案内してくれて、ボリウッドスターの豪邸見学。意外と身近にボリウッドスターがいるのねーと驚く。インド映画界の大御所、シャールク・カーンの豪邸はイギリス時代のバンガローを改築したものだそうで、さすが大御所、とても豪華なのである。豪邸見学の後は以前Elviraと行ったマリア様の教会へ。築200年ぐらいの教会で、なかなかの貫禄だ。楽しい夜だった。


最近、朝晩、冷えるようになってきた。でも日中は30℃以上。この気温差がたまらない。ノドが痛くなってきたので食事を少し多めにとるようにした。といってもカレー味はたべたくないので極力パスタかにゅうめんとか食べるようにしている。このまえ買った日本米を炊こうとしたら、なんと圧力鍋のおもりがない。あんな重いもの落ちたらわかりそうなのに、でも、どこにも落ちていない。私1人しか住んでいないのにどこにいったんだろう?ナゾだ。ごはんが炊けないのでインド米でピラフを作ってみたら意外とおいしかった。簡単ピラフご紹介。
・バスマティライス 150g
・水 170cc
・ピーマン(赤、緑、黄)、とりにく(私はベーコンで代用)、ズッキーニ、玉ねぎ、好みで適量
・トマトソース(リコッタチーズ入りがおいしいと思う)
・チキンブイヨンもしくはうどんだし
・塩、こしょう、適量
・パルメジャンチーズ
1.米をといで、野菜を切っておく。
2.フタ付きフライパンでお肉、野菜をよく炒める
3・野菜が炒まったら米を投入、さらによく炒める。
4.トマトソースを大さじ3くらい入れて炒めた後に水とチキンブイヨンを入れる。
5.フタをして弱火で15分、火を止めたら15分くらい待てばふっくらピラフ!
パルメジャンチーズをかけてできあがり。


朝30分ちょいでできるお弁当メニュー。インド味がよければ、トマトソースのかわりにビリヤーニミックスを1/2入れればインド味ピラフ。インドのお米は簡単にたけるのでらくちん。

そしてこの前は春巻きを作ったらおいしかった。持ってきた春雨大活躍だ。しかし1人で食べるのでなかなか消費できない。10本もできてしまったので翌日オフィスへ持っていったらなかなか好評でした。写真はファイザさんご夫妻とお友達、しゅんすけくんとあつしさん。そして春巻き、そして、ハイパーシティで1袋400ルピー(800円ぐらい)もする井上のちゃんぽん。野菜たくさんとイカで山盛りできた。

2009年12月6日日曜日

Anuja、結婚おめでとう!


先週日曜日はAnujaの結婚式だった。片道3時間かけてShraddaと出かけてきた。6時間の道のりで結婚式は2時間ぐらいだったかな?遠かったけど、楽しかった~Anujaはとても綺麗だったし、初のマハラシュトラスタイルの結婚式だった。Anujaは22歳かな?日本の平均結婚年齢からするとすごく若い花嫁だ。でもインドでは最近でこそ(ムンバイとか都市部だけだと思う)結婚の平均年齢があがって24~5歳なんだそうだ。考えてみると平均寿命が60歳ぐらい。男女の平均寿命があまりかわらない国なのだ。日本の80歳ぐらいの平均寿命と比べても早く結婚したほうが良さそうだ。インドは広く、生活格差があるのでなんとも言えないけれど。。。一緒に行ったShraddaは現在23歳、25歳くらいで結婚するんだそうだ。5日間ぐらいかけて結婚式をするそうで、場所はJaipur(ピンクシティと呼ばれていて美しい町だと皆が言う)。こちらも楽しみな話だ。

 そしてAnujaの結婚式。先週書いた通り、道に迷って遅刻したために最初のセレモニーが見れなかった。3時間かけて行ったのにとても残念な話である。しかし、すごい人だ。町中の人が参列しているかのようだ。(インドは人口が多いのでそんなことはないと思うけれど。。)結婚式会場に入るとすごい人で、とにかくAnujaに到着したことをアピールするために前に進んでいく。マハラシュトラスタイルの衣装だ。このマハラシュトラスタイルのサリーというか、衣装はお婿さんのお母さんが用意するんだそうだ。ちがったけ?おばさんだっけ??とにかくいろんな慣習がある。Anujaの控え室に入っていくとすでに次の衣装に着替えているところで忙しそうだ。とりあえず、お母さんに挨拶して控え室を出るとこんどはお父さんが、「Shiho-sanだねー」と声をかけてくれた。パッと見が違うと楽である。お父さんは日本の会社に勤務していて、日本びいき、とみた。日本に出張もあるそうで、このまえは尼崎に出張していたそうである。「ありがとう」と日本語で言われてびっくりした。そして衣装をかえたAnujaを待つがなかなか出てこない。Shraddaが「あくびしたくないのにあくびが出る~」と眠そうだ。なので少し動くことにした。あちこちに移動して写真を撮る。そのへんの子供と一緒に写真を撮ったり、床に色のついた砂で綺麗な模様をつける飾りを撮ったり、、
そしてやっとAnujaとAjit登場である。ベージュがベースカラーのサリーにゴールドの模様が入ってとてもゴージャス。Anujaによく似合う色で綺麗だ。ステージに立った花嫁、花婿と一緒に記念撮影が始まった、しかし、すごい行列でなかなか順番が来ない。やっとステージにたどり着いて記念撮影。楽しいひとときだった。日本の結婚式とはまったく違って、ファミリーというか、地域の人がみんなでお祝いをしている感じでとてもアットホームな結婚式だった。おめでとうAnuja!


  最近、またもや胃の調子が悪くてカレー味というかスパイス味に疲れてきた。それでも毎日必ずマサラ味を昼食か夕食前のスナックで食べている。ブツブツと顔に出来てきた。なので家では日本食かパスタとかカレー味でないものを食べるようにしている。今日はユキさんにわけてもらった味噌で味噌汁を作ってみた。やっぱり日本食がおいしい。米もインド北部で栽培された日本米を買ったので、インド米よりモチッとしておいしい。しかしこの米、脱穀は地面にたたきつけておこなうそうで結構ゴミが混ざってる。まー、インド米よりおいしいのでいいか。
そしてユキさんの味噌。お母さんが日本から送ってくれたそうで貴重なものである。ちょっと前にユキさんのお母さんが大きな段ボールで郵送してくれたのだが、ユキさんは関東出身、家庭の味が違うので、うち、博多からの荷物と違う。食材なんか大きく違う。とっても驚いたのが日本酒が入っていた。ユキさんはかなりの酒豪のようだ。そしてわけてもらった寒天ぱぱのカップスープがおいしかった。寒天ぱぱと言えば寒天粉しか知らなかったので新たな発見である。最近は帰りが遅いのでカップスープは夕食に重宝した。ユキさん、そしてお母さん、ありがとうございます!

写真は上からマハラシュトラスタイルの式。Anujaのご両親と。2枚目はShradda、たくさんお客さんがいてサリーも色とりどり。そして新郎新婦と。ベジの食事。結婚式ではベジの食事が普通なんだそうだ。そして新郎新婦の席。花びらがちりばめられる。


お子様たちと。一人はチャイナドレスを着ている。


Shradda.彫が深くて美しい!


新調したインドドレス