
1週間の休暇で福岡からムンバイに戻ってくるときに、台北から香港まで某電器機器メーカーの方と席が隣どうしになり、いろんな話をして楽しかった。
いつもインドでTVをみていると日本の電気機器メーカーのコマーシャルは地味だなぁーと思う。ちょっとハデなサムソンやLGの韓国電気機器メーカーのコマーシャルのほうがインドでは受けるだろうと思っていたので早速、どうなんですか?と聞いてみた。やっぱり、アジアの電気機器マーケットでは韓国の会社が幅を利かせているらしい。なるほどTVコマーシャルだけでなく、新聞の広告でもセット販売など積極的な広告をよく見る。いつも思うのだけれど、これは文化の違いなんじゃないか。韓国やインドがハデというわけではなくて、日本が地味なのだ。インドで働いていると文化の壁によくブチあたって、う~~~ん、と思うことが多いけど、それは日本流でやるから唸ってしまうのではないかと思う。しかし、長年日本で働いてきたものにとってはいきなりインド風になんてなれないのである。しかもお客さんのほとんどは日本人だ。このジレンマが壁である。
もし他の国で働いていたら、もっと違っていたのだろうか?でも、英語も上手くなく、日本語を武器に働かなくてはいけないので同じかもしれない。確かめてみたい気もするけれど、もうどうでもいいような気もする。どこで働いてもプロフェッショナルに私らしく働けるところがベストだと思う。桃源郷のようなものかもしれないが、、。
そしてついに断水を経験した。去年のモンスーンがいまひとつ雨量がなかったのでムンバイ市では去年から断水が断続的に続いていたけれど、私が住んでいる地区では断水はまだ一度も経験したことがなかった。そして今日、日曜日、メイドさんがお掃除中に「水が出ない!」と言いだした。そういえば、昨日、サトヤジがシホが住んでいる地域でも断水があるよ。と、言っていたっけ。いつも断水だー、と言ってもうちは影響がなかったのであまり信用してなかったけれど、今回は本当だった。残念。幸いこれから出かけるので戻ってくるころには断水も終わっているだろう。ひょっとして今までも帰ってから蛇口をひねるとカラカラと音がしていたのは断水の証拠かもしれない。知らなかっただけか、、。明日からはバケツに水をためることにしよう。
写真は上から、甥っ子達、Rashikaの送別会ランチ。YOKO Sizzlarのチキン。。。最後は祖母と甥っ子と姪っ子。


