2009年8月30日日曜日

仕事のヤル気


今週もバタバタと過ぎていき、今週は笑われるようなネタもなく無事に終わろうとしている。ほっ。仕事がなかなか早く終われなかったためか胃の調子があまり良くなく日本食をよく食べた。まず、冷麦(Hot)、そしてビーフン。クニ、ありがとう~感動の味だった。そして、そうめん(Hot)。そういえば以前働いていた会社の上司に「麺類で好きなものは何か?」と聞かれたときに即答で「ビーフン!」と答えて驚かれたことがある。その上司曰く、ビーフンなんて麺類ベスト10にも入らないらしい。しかしウチでは母も祖母もビーフンが大好きだ。しかも日本食から遠く離れたインドにいるとケンミンの焼きビーフンがものすごくおいしいと思う。やっぱり疲れたときに食べたくなるものは食べ慣れた味なのだ。そうそう、このまえ初めてインド米Basmati RiceのBrown(玄米)を試してみたら、臭くなくておいしかった。炊きあがるまでに時間がかかるけれど圧力鍋なのでそんなに気にならない。インドカレーにもあうし、梅干しとふりかけでもいける。大発見!


 土曜日はガニーシャ神を大地に帰す日で夜、大勢の人が歌って踊ってガニーシャ神を海へ連れていっている。どうも3日目とか7日目とか帰る日が決まっているらしいが詳しくはわからない。夕方6時半くらいからいろんなグループが歌って踊って渋滞もすごいが、ドラムの音もすごい。同僚のジョリーンが光と音のお祭りだと言っていたっけ。去年、ものすごいドラムの音にいったいどんなパレードなんだと家を飛び出してあまりの小さなグループに音のわりには、、、とがっかりした。  お祭りフィナーレ今年は土曜日がすごいよ。と聞いていたので暗くなって音が激しくなるまで待ってみた。いよいよ音がすごくなる。よし、とカメラを持って外に出たがやっぱりあれっ?というくらいのこじんまりとしたグループが大音量でパレードしている。爆竹が鳴りだしたのでビデオを撮りだしたら爆竹の勢いで飛んできた小石?がお腹にあたって痛いし、蚊に顔を刺されて痒い。食料品の買い物でもしようと思っていたがすぐに引き上げてきた。やっぱり最終日に期待しよう。去年はビーチに続く道に人があふれていろんなガニーシャ神を見たし、スゥイーツももらった。花火もきれいだったな。出店もあったし、、、。今年はビーチから少し離れているので夜、散歩がてら見に行ける距離でもない。残念。そういえば、このガニーシャ神のお祭りは今朝のCNNでインドの伝統と公害として取り上げられていた。最終日にガニーシャを大地に返すということで、それぞれに飾り立てたガニーシャ神を海に流す。一時前の日本のお盆みたいだ。その流したガニーシャ神が浜辺に打ち上げられて公害となっているそうだ。どうして昔はできていたことが現在できなくなるんだろう。人口増加とか技術の進歩とか、理由はいろいろあるかもしれないが、いつまでも古き良き伝統は継がれていくといいなと思う。


  仕事のヤル気がでない。働くモチベーションを維持するのは本当に難しいと思う。インド、日本に限らずモチベーションの維持は大変だ。働く環境の変化もあるけれど、1年経って、慣れもあるんだろう。インドの女性は結婚すると仕事を辞める人が多い。同じ会社で働く女性たちは家柄的にもアクセク働かなくていいような人たちだ。どうやって仕事のモチベーションを維持しているのだろうか。以前働いていた会社で、福岡に配属になった新人君に君にとっての仕事のモチベーションは何?と聞いたことがある。すかさず「お金!」と言われた。わかりやすい。でも、確か、その子は後でやっぱりお金じゃないですね。と言っていた気がするが、何にかわったのか覚えてない。逆に会社から提示される金額は自分がどのくらい評価されているか知るためのバロメーターになると思う。私にとってのモチベーションは「人」と「仕事のクオリティ」。いつもいろんな人と接して、いろんな刺激を受けていたいと思うし、時間のムダだと思うようなことはやりたくない。いつもパーフェクトな仕事はないけれど、この今の時期を乗り切れば、スーパー忙しいこの時期を乗り切れば、怒らずに働ける日がくるのだろうか。胃が痛む毎日だ。

写真は上からケンミンの焼きビーフン。う~ん、おいしい。そしてガニーシャ神を海に連れていってるところ。先頭にドラムをたたく人、踊る人たち、そしてきれいなサリーでおしゃれしている女性たち、最後に車に乗ったガニーシャ神という順序でパレードしている。写真を撮らせてもらったのに「ありがとう」と言われ、スゥイーツまでもらってしまった。最後は冷蔵庫の残り物掃除で作った野菜スパゲティ。日本から送ってもらった使いかけのチーズ。おいしくいただいてます!

2009年8月23日日曜日

脱げない~~~


うるさい。夜な夜な25時くらいまで大きな音でドラムをたたいて、爆竹を鳴らすのでTVの音も聞こえない。そう、ヒンドゥ教のお祭りが始まった。象の顔をした神様ガニシャ神のお祭りで今日日曜日から11日間、ガニシャ神が帰るまで、このドラムの音は続きそうだ。去年は、7バンガローズというところに住んでいて、比較的静かな地域だったので夜10:00ぐらいにはこの音は鳴りやんでいた。時々聞こえる爆竹の音を何かの爆発音かと思って驚いたのを覚えている。しかし、現在住んでいる4バンガローズは比較的大きな通りに面しているためか、ただでさえリキシャの音がうるさいのにドラムの音がすごくて大変だ。しかしヒンドゥ教徒にとっては大きなお祭りなのである。11日間ぐらい我慢しよう。


8月はこちらはSALEシーズンでショッピングが楽しい。このまえ、妹にクルタを送ろうと思って、目をつけていたAラインのオレンジ色のクルタを買いに行ったらすでに売り切れていた。がっかりして違うお店に行くとSALEで50%、40%、20%オフになっている。妹用に緑色のプンジャビスーツを試着しようとしたら、若い女性が細身のかわいいサルヴァルカミーズを試着している。エメラルドブルーで刺繍がきれいだ。色違いの黒もある。着てみたい!首回りとかのサイズを考えるとSmallサイズでいいはずなので34サイズをとって試着室へ。まず妹用のグリーンを着てみたらなかなか着やすくてジーンズのトップとしてもバッチリだ。そして黒のかわいかったやつ。ちょっとピチピチだったので一度は着るのを断念したが、やっぱり着てみたい。ちょっと苦しいがなんとか入ったのでボトムのチュリダーも着てみる。かわいいが腕と胸のあたりがピチピチだ。そして脱ごうとしたら、なんと脱げない!!太い腕にひっかかってびくともしないのである。これは破ってしまうかもしれない、、と一瞬考えたが、もうちゃんと買うので破ってでも脱ぎたい~と思う。しかしダメだ。恥ずかしいが助けを呼んでこよう、と試着室を出ると男性店員がやってきて「How is it? May I help you?」とか言っている。「Ah-, Yes, but I need a help with woman」と言うと、あー補正ね。と女性店員を呼んでくれた。その彼女は脱げないと訴えてもわかってくれなくて、腕と胸が苦しいなら補正して広げられるから大丈夫なんて言っている。いやいや脱げないんだよ。と2~3回訴えると「あーーー。」と脱ぐのを手伝ってくれた。しかし、彼女、クスクスとも笑わない。一緒に笑ってくれたほうがよかったのにあまり珍しいことじゃないのか、ニコリともしない。しかし、2回目にそのお店に行くとすっかり覚えていてくれて、にっこり笑っていろいろ勧めてくれた。でも、腕とふくらはぎ、ジム通いの成果があってかなりたくましくなってしまった。しばらく筋トレは控えようと思う。


そういえば、反響があったボリウッドダンス。とにかくインド人は踊りが好きだと思う。やっとつながったTVを夜中に見ていると、とにかくみんなよく踊っている。俳優達もダンスは必須項目のようですごい。どうやったらあんなに腰だけとか首だけとか動かせるんだろう?と思う。いろいろ見た結果、男性ではアビシェク・バッチャンのダンスが一番キレがいいような気がする。インド在住の皆さん、いかがでしょうか?
インドの映画はボリウッドと呼ばれていて、その映画の中で踊られるダンスはボリウッドダンスと言われる。ボリウッド映画を見ていると突然みんな踊りだす。ダンスと歌が必ず入っているのでなんだかMTVを見ているのかと錯覚しそうになるが映画である。ストーリーもだいたい、勧善懲悪の美男美女のハッピーエンドと相場が決まっているようで(そうじゃなかったらすみません!)どちらかというとダンスと歌は映画の中のかなりのポイントを稼いでいると思う。そしてボリウッドだけではなく、インドの南部に行くとタリウッドという映画になる。一度CNNでタリウッド映画の特集を組んでいたので見ていたら、タリウッド映画は基本として、中年のがっちり体系のおじさんが主人公でそのヒーローに絶世の美女が組み合わされる。その女優もボリウッドに比べてぽっちゃり系の健康的な美女である。お顔はなるほどかなり美しい。(CNNでは世界一美しいと形容されていた)ダンスも少しボリウッドと違うようだ。しかしこのタリウッド、弾丸が2つに割れて1つの弾丸で2人を殺したり(あり得ない!)、悪者は見るからに悪者そうで、言葉がわからなくても楽しめるのである。お時間あるときに皆さんもぜひ。


写真は上から、独立記念日にナショナルカラーのオレンジでおしゃれしているアルパ。アルパはいつもおしゃれなスーツを着ているのでぜひ、お買いものに一緒に行きたい。2枚目は問題の脱げなくなったサルバルカミーズ。補正してもらったのでもう大丈夫。他お洋服の写真はMunnbaiOyofukuで。3枚目はYみこさんに教えてもらったタンドリーチキンやさん。おいしそうだったけど写真だけ、、、。そして最後がまた胃の調子が悪くなったので日本食三昧。そうめん、うどんの繰り返し、、、賞味期限が切れていたのであわてて食べたうどん。親子うどんにしてみた。日本の味!

2009年8月16日日曜日

Independence Day!!

きょう8月15日は独立記念日。朝、自転車に小さな国旗をつけて走っている人を見た。オフィスはオレンジと緑と白の風船(国旗の色)、そして小さな国旗で飾られている。確か建国記念日より独立記念日を盛大に祝う。と聞いたような気がする。違ったっけ?逆だっけ?まーいっかどっちでも。。。ムンバイがあるマハラシュトラ州ならではのお祭りの話なんかを聞くと、そういえば去年もエルビラがこのお祭りの説明をしてくれたっけ。。。と、今更ながら1年経ったなーと思う。1年経って現在、私が働くカクタスコミュニケーションズ日本人スタッフの中で、なんと2番目の古株になっていた。今日Yすけくんに指摘されてびっくり。

さて1年経って、今現在、虫さされに悩まされている。昨日、クリニックに行ってみたら1時間半待たされて5分の診察だった。「虫さされだよね?」と念を押すと、「そのようだね」と頼りない返事。いまこちらでは風邪が流行っていて先生もちょっと風邪気味でつらそうだ。待合室では具合の悪そうな患者とその家族、そして蚊がいっぱいだ。診察を待っている間に風邪をもらってしまいそうだし、蚊に刺されてマラリアとかにならないよねー??と心配になる。しかし、木曜日の夜に断念しているし、、今日は週末だから頑張って待ってみることにした。虫よけクリームを塗りながら周りを観察していると、左隣に座っている男の子はものすごく具合が悪そうで、左ななめ前に座っているお母さんにまとわりついている女の子はものすごく私に興味があるらしい。私の目の前まで来てジロジロ見ている。日本人だと外人を見て珍しいと思ったとしてもここまでジロジロ見ないなーと思う。インド人は好奇心旺盛で表現がストレートな人が多い。そして驚くのが、クリニックにも家族で来る。子供連れが多い。まるでスーパーのお買いもののノリだ。病気をもらいそうだから、子供は置いてくるべきだ、と思ってしまうが、このクリニックでは子供が走り回っている。そして受付がないので後から来た人を覚えておいて自分の順番が近くなったら診察室の入口のそばに移動する。インドで順番待ちをするとよく順番を抜かされたりするのでなかなか気が気でない。思わず、私の前の男の子にインド式だよねぇとつぶやいていた。もちろんカルテなんてないので毎回名前を聞かれる。私は特徴があるのでいいけれど、先生はどうやって他の患者を識別しているのか疑問だ。処方した薬なんてその場で忘れているに違いない。そして、問題の虫さされは飲み薬と塗り薬で治療中だが、大元の虫をなんとかしないといつまでたっても痒い思いをしないといけない。敵が見えないのでなかなか難しい。オフィスのいろんな人が、ベッドのマットを代えろとか、マットを開いて虫駆除をやってもらえとか、アドバイスしてくれる。昨日の夜はエルビラがうちに来て殺虫剤をまいてくれた。でも夜眠るときになんだかチクンとしたような気がしたのでシーツをひいた上からベッドにアイロンをかけてみた。この方法で今はなんとかやっている。いったいいつ虫さされから解放されるのか、いまだ不明である。

  10か月のインターン期間を終えてYすけくんが帰国する。はじめに電話で面接をしたときにはテニスをすると聞いて、この子でいいか!と軽く思ったけれど大学生と一緒に働くという機会が今までになかったのでいろんな発見があった。Yすけくんとは一緒に仕事して、テニスもしたし、ごはんも食べに行ったし、いろんな話をした。もう帰ってしまうのは残念だけど、残りの東京大学生活を楽しみつつ、エディテージの営業をしてもらう、ということでエールを送りたい。がんばれYすけくん!Yすけくんのボリウッドダンスはカクタスで永遠に語り継がれると思います。あんなに楽しそうなYすけくんは仕事では見たことありませんでした。日本でも忘れないよう、ラジオ体操ばりに毎日ボリウッドしてください。Good Luck!!  

写真は上から、オフィスに飾られた国旗。この日、国旗の色を取り入れた服を着てこよう~と前日にアナウンスがあったので、メディカルライティングチームは3人がそれぞれ1色ずつ担当して3人で国旗の色をしている。なかなか楽しい。最後はYすけくんのボリウッドダンス。楽しかった。

2009年8月9日日曜日

インドにむいてない?


最近怒ってばかりいたら、今度は涙が出そうな出来事があった。まったく次から次にいろんなことがおこる。
毎朝7時20分前に家を出る。朝ごはん用にサンドイッチを作って、ラッシーの牛乳割りを飲んで、ゴミを出して、さー出かけよう!と勢いよくドアを開けたら、私の天敵ハトが入ってきた。信じられない。。。。私の鳥ギライは相当な筋金入りで、雀でさえそばに寄ってこられると足がすくむ。ハトなんて涙がでるほどこわい。しかも早朝。ルームメイトは眠っている。このままドアを閉めて何もなかったことにしたいが、鳩が家の中にいると考えただけでも気持ち悪い。なんとかせねば。。。でも自分ではどうしようもできない。もう、家の中にも入れないし気持ち悪くて涙が出る。しかも遅刻だ。どうしようかと一瞬迷ったけれど、お隣に助けを求めた。くつろいでいたお父さんがでてきた。鳥が怖いのに鳩が入ってきてしまったので助けてください。とお願いするとその家のお手伝いさん?を派遣してくれたが、結局シャワーしたてという感じで頭にタオルを巻いたお母さんがやってきて鳩を外に出そうとしている。そのうち、その家の双子ちゃんのかたわれとお父さんが手をつないで私の家に入っていった。私はとても家のなかに入れないので外から家の中をうかがう。お隣の家のなかではおばあちゃんが私に「1羽だけ?」というようにジェスチャーしている。「う、うん。。。」とうなずきながらも慣れてるなーと感心した。結局10分ほどで外に逃がしてくれた。良かった。良かった。なのでこれからは朝家を出る前には必ず、中からドンドンとドアをたたいてから開けることにした。しかし、考えられない事がおこる。。。。


 怒ったり、泣きそうになったり、そしてまた怒ったり、、、感情の起伏が激しくて疲れる。夜もあまり眠れない。しかも仕事も大変だ。夕方クニに愚痴の電話をかけて、ひととおり聞いてもらうとちょっとすっきりした。そして今日はずっと連絡がとれなかった南米の妹に電話をしてみた。すると、「そうそう、そりゃ、ひどいねぇー」と、いろいろ話を聞いてくれてまた、ちょっとすっきりした。そしてこの鳩の話をすると、パラグアイは蝙蝠だった。妹の家は蝙蝠が暖炉の煙突から入ってきて大変だったらしい。妹も「蝙蝠ってどうやって飛ぶか知ってる??そりゃあこわいよ」と言っている。しかも蝙蝠は狂犬病を媒介するらしく危険も伴うらしい。しかし、インドとパラグアイ、鳩と蝙蝠、マラリアとデング熱、デング熱と黄熱病。舗装されてない道路にボロボロのバス。なんだか似ている。そんなパラグアイに妹はもう何年も暮らしている。今は家族がいるからいいけれど、単身、パラグアイに2年もいたなんて本当にすごい、とこのまえリキシャの中で考えた。私は1年とちょっと、早くもくじけそうだ。「いやー、インドと日本の両方でちゃんと生活ができたら、世界中どこに行っても生きていけるらしいよー」と妹は言ってくれた。(インド在住ウン十年の人に言われたらしい。)私はそんなお墨付きはいらないので、もう虫さされがなくて、インターネット接続も簡単で、TVも簡単に繋がって、道路もデコボコじゃなくて、排気ガスがすごくない生活がいいのかも、、と思ってきた。。。


 今日ダニアースをしてみたら、ベッドのマットレスからダニが2~3匹駆除されていた。これで虫刺されともおさらばだ。と思っているがどうだろうか。。。。しかし、ペストコントロール(2回)、スプレータイプの殺虫剤、香取線香にベープマットタイプの蚊よけ、そしてダニアース(2回)。なんだか私自身も駆除されそうなぐらいなのに、インドの虫はすごい。病院にも行ったし、もう、これ以上できないぐらいに対策を講じた。それでもポリポリ掻いている。いったいこれからどうなるんだろうか、、、。敵がわかったところでダニさされについてインターネットで調べてみた。ダニさされの写真を見たら、私がさされたのとよく似ている。しかもすぐに痒くならず、2日後に痒みのピークがくるというのも納得だ。(いつも夕方ぐらいにオフィスで痒くなっていた。)そして意外だなと思ったのが、日本にはいろんな種類のダニ駆除グッズがあった。そんなに身近におこることなのか?と少し疑問。
クニこさん、ダニとりマットよろしくね。

写真は上から、トヨタのロゴを車内につけたリキシャ、いったいどこから持ってきたのか、、、。そして同僚のVibha.祝日でおしゃれしている。先週水曜日は祝日で女の子が男兄弟に腕輪というかヒモで編んだ感じのものを結んであげて、そのお返しに男兄弟からはプレゼントをもらうという日。昔、むかし、戦地に赴く兄(王子)の腕に妹の姫が腕輪をつけたのが始まりだとか。。3枚目は持ってきていた団子粉ときな粉で団子を作ってみた。中洲ぜんざいの氷しるこが食べたくなった。しかし、日本の味はおいしい。くにこさん、ついでのときに団子粉ときなこもよろしく!そして最後がクニに送ってもらったすいとんの粉とインスタントみそ汁ですいとんを作ったら、このすいとん、おいしい。さといも、さつまいも、じゃがいも、ニンジン、だいこん、そして玉ネギとひさしぶりに野菜をたくさん食べた。おいしかったー

2009年8月2日日曜日

いいのか、悪いのか。。。


先週からもめているTATAインディコム、「まだ繋げない。」と電話やでうったえると電話やのおっちゃんもTATAにムッとしている。とりあえず、1日様子を見ようと言う。1日待って繋がるなんてとても考えられないが、今回繋がらなかったら返金するというので、「それじゃー許しちゃろー」と1日待つことにした。そして翌日、繋がるなんてことはなく、電話やでまた、住所を証明する用紙がいると言われた。ブッチーン!この前渡したじゃないか!と言うと、TATAに電話をかけている。担当者が出たところで私にかわったので、思いっきり、パスポートコピーは何度も渡してるじゃないか!だいたい個人情報のコンフィデンシャルな書類なのに何度も渡せるか!と店内に響き渡る声で話すと騒がしかった店内がシーンとなった。まったく人をバカにするにもほどがある。結局、翌日パスポートを持ってTATAに行ってサインをすればいいと言われた。そう何度も行くもんか!と思ったが電話やに怒ってもしかたない。とにかく頭にきて、その夜のチームディナーに行けない。怒りで楽しい食事もまずくしてしまいそうだ。なのでまっすぐアパートにもどってTATAのカスタマーケアに苦情のメールを書いた。Webからの送信だったのだが、Cityを選べず送信できない。(TATAめー、人をバカにするのもいいかげんにしろー)と、ますます怒り燃える。そうこうしていると、上司から「早くおいで~」と電話がかかる。「今怒ってるからいけない」と言うと、「どうしたんだ?何事か?」と心配してくれるが、送信できずにイライラしてるところだ。とりあえず、「もうすぐ行くから」と電話を切って、ムンバイのTATAカスタマーケアにEメールだ。とにかく急いで送信した。でもインドのこのペースだと明日には解決しないなーと思いつつ、チームディナーへ。遅れて参加でごめんねーと思いつつ、みんなに話しを聞いてもらってカニのスープを飲んだら落ち着いた。(インド在住のみなさん、Five SpicesのCrubSoupです~、怒りがおさまる味ですよ~)

  そして翌日の午後、TATAのカスタマーケアから電話があった。オフィスでまたもや大声を出した。なんと、父親の名前がパスポートに書かれてないから受理できない。と言っている。はーーーーっ??日本のパスポートには必要ないんだよ!と、父親の名前がいるとか今初めて聞いた、ただ単にパスポートコピーを持って来いということだった!と怒ると、前にも電話したけど、出なかったから、、というではないか。TATAにも行ったし、電話やには何回も行った、いったい誰がどうやって、どうするとこんなトンチンカンなことになるのか!TATAインディコム、日本人のクレーマーに電話するときは言い訳をするまえにちゃんと謝らないとますます怒鳴られることになります。もう少し勉強してね。

  インドでは銀行の口座開設の書類とか、一般の書類には必ず父親もしくは亭主の名前を記入する欄がある。本当に男性優位の社会だなーと思う。独身女性が一人で生きていくというのは不可能に近いんではないかと心配するが、だいたいお年頃になると両親がセットアップして結婚してしまうので、心配ご無用というところか、、。男性優位の社会だからかどうかわからないが、20代前半の女性同僚はあまり肌が露出する服を着れない。背中のカットが大胆なタンクトップを着ていたら、こんなに背中があいたのを着ていたら母親に殺される。と言われたことがある。それ以来、そのタンクトップを着るときは背中が隠れるように中にもう1枚タンクトップを着るようにした。きっと家庭によるのだろうが、かなり露出度の高いタンクトップを着ている女性もオフィスにはいる。しかしそれはかなりの少数派だ。インドに生まれなくて良かった、と思う反面、単身、インドで働いて、虫さされやTATAに振り回されながら生活していると、どっちが良かった、なんてないなーと思う。人それぞれ幸せの形は違うのだ。自分で選択し、決断が下せる人生で良かった。とは思うがはたして???

今回のこのクレームのおかげで無事昨日からインターネットに繋げるようになり、2部提出していたパスポートコピーの1部も取り返してきた。本当は頑張って繋がなくてもよかったけれど、外国人だからという理不尽な理由には俄然闘ってしまう。しかし、インド、経済成長著しいと聞いてやってきたが、まだまだだな。となんの根拠もないが思っている、というか肌で感じている。
写真は上からチームディナーのスナップ。チームCSの女性メンバー、そして集合写真。その下が今日、日本に向けて旅立ったRyoくんとムンバイ1おいしいらしいシシカバブのお店。その下がVashiオフィスの日本人スタッフの皆さん。Ryoくん、Megumiちゃん、Yすけくんの送別会で、、