2009年8月2日日曜日

いいのか、悪いのか。。。


先週からもめているTATAインディコム、「まだ繋げない。」と電話やでうったえると電話やのおっちゃんもTATAにムッとしている。とりあえず、1日様子を見ようと言う。1日待って繋がるなんてとても考えられないが、今回繋がらなかったら返金するというので、「それじゃー許しちゃろー」と1日待つことにした。そして翌日、繋がるなんてことはなく、電話やでまた、住所を証明する用紙がいると言われた。ブッチーン!この前渡したじゃないか!と言うと、TATAに電話をかけている。担当者が出たところで私にかわったので、思いっきり、パスポートコピーは何度も渡してるじゃないか!だいたい個人情報のコンフィデンシャルな書類なのに何度も渡せるか!と店内に響き渡る声で話すと騒がしかった店内がシーンとなった。まったく人をバカにするにもほどがある。結局、翌日パスポートを持ってTATAに行ってサインをすればいいと言われた。そう何度も行くもんか!と思ったが電話やに怒ってもしかたない。とにかく頭にきて、その夜のチームディナーに行けない。怒りで楽しい食事もまずくしてしまいそうだ。なのでまっすぐアパートにもどってTATAのカスタマーケアに苦情のメールを書いた。Webからの送信だったのだが、Cityを選べず送信できない。(TATAめー、人をバカにするのもいいかげんにしろー)と、ますます怒り燃える。そうこうしていると、上司から「早くおいで~」と電話がかかる。「今怒ってるからいけない」と言うと、「どうしたんだ?何事か?」と心配してくれるが、送信できずにイライラしてるところだ。とりあえず、「もうすぐ行くから」と電話を切って、ムンバイのTATAカスタマーケアにEメールだ。とにかく急いで送信した。でもインドのこのペースだと明日には解決しないなーと思いつつ、チームディナーへ。遅れて参加でごめんねーと思いつつ、みんなに話しを聞いてもらってカニのスープを飲んだら落ち着いた。(インド在住のみなさん、Five SpicesのCrubSoupです~、怒りがおさまる味ですよ~)

  そして翌日の午後、TATAのカスタマーケアから電話があった。オフィスでまたもや大声を出した。なんと、父親の名前がパスポートに書かれてないから受理できない。と言っている。はーーーーっ??日本のパスポートには必要ないんだよ!と、父親の名前がいるとか今初めて聞いた、ただ単にパスポートコピーを持って来いということだった!と怒ると、前にも電話したけど、出なかったから、、というではないか。TATAにも行ったし、電話やには何回も行った、いったい誰がどうやって、どうするとこんなトンチンカンなことになるのか!TATAインディコム、日本人のクレーマーに電話するときは言い訳をするまえにちゃんと謝らないとますます怒鳴られることになります。もう少し勉強してね。

  インドでは銀行の口座開設の書類とか、一般の書類には必ず父親もしくは亭主の名前を記入する欄がある。本当に男性優位の社会だなーと思う。独身女性が一人で生きていくというのは不可能に近いんではないかと心配するが、だいたいお年頃になると両親がセットアップして結婚してしまうので、心配ご無用というところか、、。男性優位の社会だからかどうかわからないが、20代前半の女性同僚はあまり肌が露出する服を着れない。背中のカットが大胆なタンクトップを着ていたら、こんなに背中があいたのを着ていたら母親に殺される。と言われたことがある。それ以来、そのタンクトップを着るときは背中が隠れるように中にもう1枚タンクトップを着るようにした。きっと家庭によるのだろうが、かなり露出度の高いタンクトップを着ている女性もオフィスにはいる。しかしそれはかなりの少数派だ。インドに生まれなくて良かった、と思う反面、単身、インドで働いて、虫さされやTATAに振り回されながら生活していると、どっちが良かった、なんてないなーと思う。人それぞれ幸せの形は違うのだ。自分で選択し、決断が下せる人生で良かった。とは思うがはたして???

今回のこのクレームのおかげで無事昨日からインターネットに繋げるようになり、2部提出していたパスポートコピーの1部も取り返してきた。本当は頑張って繋がなくてもよかったけれど、外国人だからという理不尽な理由には俄然闘ってしまう。しかし、インド、経済成長著しいと聞いてやってきたが、まだまだだな。となんの根拠もないが思っている、というか肌で感じている。
写真は上からチームディナーのスナップ。チームCSの女性メンバー、そして集合写真。その下が今日、日本に向けて旅立ったRyoくんとムンバイ1おいしいらしいシシカバブのお店。その下がVashiオフィスの日本人スタッフの皆さん。Ryoくん、Megumiちゃん、Yすけくんの送別会で、、

2 件のコメント:

たっこん さんのコメント...

久しぶり~ しほちゃん、ブラジルのビザを申請するときは、両親の名前はもちろんだけど、配偶者の名前、配偶者の両親の名前を書かないといけないんだよ。配偶者は生年月日も書くの。カルロスの両親の名前を書いて、誕生日がなくて良かった~って思ったモン。
日にちは覚えていても年まではねぇ・・・

ブラジルの場合は男性優位というより、婚姻外の子どもが多いからだと思う。ブラジルではお父さんの名前じゃなくてお母さんの名前のほうが大事とか聞いたことがある。

いつもビザを申請するときに思うんだけど、両親の名前はもちろん、配偶者、その両親の名前とか嘘でも何でもわかんないよねぇ??? じゃあなんでそこまで?って思う。馬鹿らしいことはいっぱいあるよ。

Shiho Andheri (W) さんのコメント...

ブラジルもまたおもしろいねー。でもやっぱり、お母さんの名前が大事ってところがヨーロッパ系?と思う。やっぱりアジアって男性優位な社会が基になっているような気がする。日本もいまでこそ男女平等だってなってるけど、前はそうじゃなかったんだしねー。でも、ホント国によって全然違うねーナショナリティーってあるね。なんだかインドでイジイジしてるのがアホらしくなってきたよ。