2009年2月8日日曜日

怒られた


アパートの近所にスーパーがあって最近のお気に入りはヨーグルトやさんのラッシーと土器に入ったヨーグルト。ここのおじちゃんが実に商売人なのである。インドの商売人というか、お店の人は外国人を見るとまずひいてしまって目をあわさないか積極的に話かけてくるか、のどちかにわかれると思う。意外とシャイなインド人も多い。でも一度話をして買い物をすると二度目からは顔を覚えてくれていて話しかけてくれるようになる。まー私の場合、近所の人たちと見た目が違うので覚えやすいという利点があると思う。まーそれが不利になることもあるけれども。とにかく、このヨーグルトやさんは私が通りかかると必ず声をかけてくれるし、アイスクリーム(インド版で自然の砂糖を使った普通のアイスクリームより体に良さそうなもの)もひとつひとつ説明して勧めてくれる。今日はラッシーはいいの?この味も試してごらん。と顧客が何を買ったか覚えていて勧めてくれるのだ。これくらいうちのクライエントサービスもできたらいいのにな。と思う。全く違う商品で、顧客の数も国籍も販売方法も違うけれど方法はあると思う。宿題のおかげで少しクライエントサービスについて考える時間をとることができた。そうそう、無事宿題は期限内に送信することができました!ペーパーもサラッと全部読んだし。(理解しているかどうかは別として)

 毎朝8時からの勤務で、インド時間の8時から5時まで電話の受付が仕事の一部だ。木曜日の朝いちばんの電話で突然怒鳴られた。久し振りにジョンソン時代のことを思い出した。あのときもたまにドクターに怒られたっけ。今回もドクター。私にはなんの判断もくだせないけれど、そのドクターの言っていることが正しいのか、うちの会社が本当に悪いのか、真相を知りたいと思う。あまりにも専門的な内容であるのと、直接担当者と話をすることができないので何が事実で何が誤解か、担当者は本当にその論文内容を理解せずに仕事をしたのか、ドクターがこちらに期待していたことがあまりにも大きかったのか??? 本当のところがわからない。しかも、インドと日本のカルチャーの違いもある。 これをドクターとこちら側ではいつもギャップがあるからねーと片づけてしまっていいのか?? ドクターと一口に言っても内科、外科、小児科、婦人科、そしてそれからさらに枝分かれして脳外科、整形外科、心臓外科、、、たくさん種類があってそれぞれ特色があったような気がする。以前クレームになった内科医は怒ってしまって電話口でろくに話もしてくれなかった。メールを送ってもあたりさわりのない返事だったのでどうしたらいいのかカスタマーケアの担当者と顧客の間にいるただのトランスレーターには顧客の真意がはかれなかった。ひとつ思ったのはインドでのクレーム処理はスピードが一番だ。なのでとにかくたたみかけるようにこちらの意向を伝えて顧客にアピールしているような気がする。顧客にとっては本当に考えてくれているのかと不審をいだかせるかもしれない。とにかく日本式だととにかく相手の話を聞いて最初はこちらの意向はほとんど伝えない。すぐにこうします!と提案することによってちっとも考えてないのではないか、本当は言えばできていたんじゃないか?自分たちの落ち度を確認したのか?と思われることも考えられる。しかし、インド式だと顧客の主張も聞くけれど、こちらからも主張する。きっとこういうクレーム処理方法に日本人顧客は慣れてないんじゃないかと心配だ。なのでこの内科医の先生も口を閉ざしてしまったと思う。とにかく、トランスレーターがEメールの内容を”I understood it.”と訳してしまったら、クレーム対応完了。素晴らしい。となってしまうような気がする。「理解しました。」の意味は深い。クレーム内容の対応に対して理解してもこの顧客が今後うちのサービスをまた利用するかどうかはわからない。日本人特有の静かに去っていく確率も高いと思う。言葉、文章の後ろに隠れている意味があまりにも大きい。

写真は上から、気がついたらうちの窓の選択干し場によそんちの洗濯物が干してあった。使ってないとはいえ、まったく油断も隙もない。2つめは朝寝坊して朝ごはんも食べずにいたらナターシャがサンドイッチをくれた。コロッケのようなのがはさんである。ティキとか言ったっけ??最後は台湾人スタッフのエンジェルがうちに遊びにきたときに一緒に作ったスープビーフン。博多から持ってきたちゃんぽんスープを使ったらおいしかった~簡単で野菜がいっぱい食べられる。

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