
今週もバタバタと過ぎていき、今週は笑われるようなネタもなく無事に終わろうとしている。ほっ。仕事がなかなか早く終われなかったためか胃の調子があまり良くなく日本食をよく食べた。まず、冷麦(Hot)、そしてビーフン。クニ、ありがとう~感動の味だった。そして、そうめん(Hot)。そういえば以前働いていた会社の上司に「麺類で好きなものは何か?」と聞かれたときに即答で「ビーフン!」と答えて驚かれたことがある。その上司曰く、ビーフンなんて麺類ベスト10にも入らないらしい。しかしウチでは母も祖母もビーフンが大好きだ。しかも日本食から遠く離れたインドにいるとケンミンの焼きビーフンがものすごくおいしいと思う。やっぱり疲れたときに食べたくなるものは食べ慣れた味なのだ。そうそう、このまえ初めてインド米Basmati RiceのBrown(玄米)を試してみたら、臭くなくておいしかった。炊きあがるまでに時間がかかるけれど圧力鍋なのでそんなに気にならない。インドカレーにもあうし、梅干しとふりかけでもいける。大発見!

土曜日はガニーシャ神を大地に帰す日で夜、大勢の人が歌って踊ってガニーシャ神を海へ連れていっている。どうも3日目とか7日目とか帰る日が決まっているらしいが詳しくはわからない。夕方6時半くらいからいろんなグループが歌って踊って渋滞もすごいが、ドラムの音もすごい。同僚のジョリーンが光と音のお祭りだと言っていたっけ。去年、ものすごいドラムの音にいったいどんなパレードなんだと家を飛び出してあまりの小さなグループに音のわりには、、、とがっかりした。 お祭りフィナーレ今年は土曜日がすごいよ。と聞いていたので暗くなって音が激しくなるまで待ってみた。いよいよ音がすごくなる。よし、とカメラを持って外に出たがやっぱりあれっ?というくらいのこじんまりとしたグループが大音量でパレードしている。爆竹が鳴りだしたのでビデオを撮りだしたら爆竹の勢いで飛んできた小石?がお腹にあたって痛いし、蚊に顔を刺されて痒い。食料品の買い物でもしようと思っていたがすぐに引き上げてきた。やっぱり最終日に期待しよう。去年はビーチに続く道に人があふれていろんなガニーシャ神を見たし、スゥイーツももらった。花火もきれいだったな。出店もあったし、、、。今年はビーチから少し離れているので夜、散歩がてら見に行ける距離でもない。残念。そういえば、このガニーシャ神のお祭りは今朝のCNNでインドの伝統と公害として取り上げられていた。最終日にガニーシャを大地に返すということで、それぞれに飾り立てたガニーシャ神を海に流す。一時前の日本のお盆みたいだ。その流したガニーシャ神が浜辺に打ち上げられて公害となっているそうだ。どうして昔はできていたことが現在できなくなるんだろう。人口増加とか技術の進歩とか、理由はいろいろあるかもしれないが、いつまでも古き良き伝統は継がれていくといいなと思う。

仕事のヤル気がでない。働くモチベーションを維持するのは本当に難しいと思う。インド、日本に限らずモチベーションの維持は大変だ。働く環境の変化もあるけれど、1年経って、慣れもあるんだろう。インドの女性は結婚すると仕事を辞める人が多い。同じ会社で働く女性たちは家柄的にもアクセク働かなくていいような人たちだ。どうやって仕事のモチベーションを維持しているのだろうか。以前働いていた会社で、福岡に配属になった新人君に君にとっての仕事のモチベーションは何?と聞いたことがある。すかさず「お金!」と言われた。わかりやすい。でも、確か、その子は後でやっぱりお金じゃないですね。と言っていた気がするが、何にかわったのか覚えてない。逆に会社から提示される金額は自分がどのくらい評価されているか知るためのバロメーターになると思う。私にとってのモチベーションは「人」と「仕事のクオリティ」。いつもいろんな人と接して、いろんな刺激を受けていたいと思うし、時間のムダだと思うようなことはやりたくない。いつもパーフェクトな仕事はないけれど、この今の時期を乗り切れば、スーパー忙しいこの時期を乗り切れば、怒らずに働ける日がくるのだろうか。胃が痛む毎日だ。
写真は上からケンミンの焼きビーフン。う~ん、おいしい。そしてガニーシャ神を海に連れていってるところ。先頭にドラムをたたく人、踊る人たち、そしてきれいなサリーでおしゃれしている女性たち、最後に車に乗ったガニーシャ神という順序でパレードしている。写真を撮らせてもらったのに「ありがとう」と言われ、スゥイーツまでもらってしまった。最後は冷蔵庫の残り物掃除で作った野菜スパゲティ。日本から送ってもらった使いかけのチーズ。おいしくいただいてます!