
明るい話題がない今日このごろ、やっぱり虫さされがおさまらず昨日2度目のペストコントロールをしてもらった。ノースリーブの服を着ていると、インド人同僚たちが、どうしたの、その腕?と言うぐらい虫さされがひどい。腕だけではなく、首、背中、お腹、足、、、蚊は飛んでいない。いったい何の虫にさされているんだろう?虫の吸いくちが2つあったらダニだと言われた。2つのもあれば、1つのもある。2つの吸いくちの虫刺されはとにかく赤く腫れあがる、そして痒みがひどい。きっとダニなんだろう。どうもリビングに長くいると虫さされがひどいので、リビングにあるイスとかカウチが原因だと思われる。とにかく今回のペストコントロールがうまくいっていることを祈りたい。いま、リビングで書いているけれど、敵(虫)が見えないのでこわい。身をもってためさないといけないというのがねぇ。。。
6月の初めに新しいアパートに引っ越してからというものTVがない生活をおくっている。まーそのうち、3週間は日本、戻ってからの2週間は忙しくて、帰って寝るだけの生活だったのでまーいいとしても、最近は飽きてきた。外に出ればいいのだろうが、モンスーンで雨がひどい。野菜を買いに行こうと思っても、雨がふっているとげんなり、やっぱりあるものですまそう。と思ってしまう。おかげ?で、本を読んだり、塗り絵をしたり、静かに過ごす時間が増えた。しかし、新聞も買いにいくのが大変なのでかなり情報に限りがあるような気がする。世間一般から切り離されている感じだ。日本では一家に2台から3台はあるTV。インドではどうなんだろう?一家に1台はあっても、2台はないと思う。多くの家庭には1台もないかもしれない。ムンバイの人口の半分は貧困層だと書いてあった。

だからかどうかわからないが、朝、電車でシティのほうに行くと必ず外で歯磨きをしているおじさんとか子供を見る。口のまわりに歯磨き粉を白くつけてシャカシャカ。私は、よくTVを見ながら歯磨きをしていた。だからきっとこの家にはTVがないのかなー?と思う。いま私も歯磨きをするときは窓の外の景色を眺めながらやっている。きっとTVがあったらTVを見ながらやっているに違いない。しかし、この外の景色、見えるのは緑の空き地にビニールシートで覆われた建物、そして散らかっているゴミ。その中で立ち小便をしている人(どきどきかがんでいる人もいる)、小さな馬がジッとしていたり、なかなか日本ではお目にかかれない光景だ。TVがないから気がついたインドの朝なのだ。そしていよいよ、今週末にはTVがやってくる。なかなか上達しない英語のためにも早くTVが来てほしいと思う。
本当に不公平だと思う。インターネットを家で繋ぐときにLANをひけない。理由は外国人だから。きっと会社とか大きな団体で繋ぐように申し込むといいのだろうが、家のLANまで会社は面倒みてくれないのでUSBのモデムでしかもプリペイドでやらないといけない。月額のプランを申し込んだら断られた。理由は外国人だから登録できないのだそうだ。いったん支払った金額を丸ごと返金された。しかしUSBモデムは通信速度が遅いのでYouTubeも見れない。Facebookもなかなか時間がかかる。そして、日本からもどってきたときにそのモデムを実家に忘れてきてしまった。TVもなければ、PCも繋げない。本当に外界からシャットアウトされた気分だ。すぐに新しいUSBモデムを買いにいった。送ってもらう時間(1週間ぐらい)も待てない。痛い出費だったがインターネットに繋げない環境なんて考えられなかったので結局馴染みの電話やで、以前と同じTATAのモデムを勧められるがままに購入した。「本当にすぐ使える?」と何度も確認した。「Yes,Yes」と何度もYesというウソくさいおじちゃんを信用して購入手続きだ。

今週はまったく写真を撮ってなかったので、かわいい甥っ子たちと行った三瀬峠と動物の森の写真を。。。