
朝CNNをつけると必ず最初はメキシコ湾のオイルもれだ。もう1か月以上も原油もれが続いていて止まらないらしい。今週末のセメントを流し込んだりして止める試みも失敗だった。グァテマラでは火山が噴火するし、インドの西ベンガル州では毛沢東主義グループのテロとみられる列車脱線で150人以上が死亡する事故があった。ついこの前はインド南部で飛行機事故があったばかりだ。最近明るい話題が少ないなーと思う。仕事でもなかなかうまく事が運ばない。そしてこの暑い気候である。冷たいそうめんでも食べてすっきりしたいところだ。
この暑い気候のなか、ムンバイ市では断水が続いていて大変だ。恥ずかしながら、ひさしぶりに新聞を買って読んでみると(暑くて新聞を買いにいくのもおっくうになっていた)、断水に関する記事が多い。この暑い気温のなかの断水だ、だれでもイライラしてしまう。
驚いたのが、断水の時間がわからない地域があるんだそうだ。いつ水が止まって、いつ水が出るのかわからないらしい。私が住む地域は断水の時間がはっきりしていたけれど、おそるべし、断水時間不明の地域もあるようだ。断水で離婚の危機に陥ったカップル、姉妹のイザコザ、いくつかエピソードが載っていた。悪いけれど、笑ってしまったのが、水をもらいにくる近所の人の話。断水の期間、一般家庭では水をタンクやバケツに貯めてとっておく。特に主婦は家族がムダに水を使わないよう気配りも大変らしい。そんな中、独身男性と思われる人があまり水を使う人ではないので断水のストレスもあまり感じていなかったが、水をあまり使わないことを近所の人が嗅ぎつけて、バケツを持ってその男性の家に水をもらいに来るのだそうだ。それでその男性は断水のストレスを感じるらしい。
雨はイヤだけど、早く雨が降るといいな、と思う。今年のモンスーンは去年より早くやってくるらしい。ひょっとしたらモンスーンシーズン入りを予告する雨が今週にも降るかもしれない。。。ちょっと憂鬱だが、暑いなか水が出ないよりいいはずだ。そしてムンバイに住む人達はモンスーンが大好きだ。幸い今年はモンスーンを体験しなくて良くなった。私は今年は梅雨だ。
写真は上が、会社そばの交差点でリキシャの中から。リキシャが止まると暑い~。
下の写真は順番に、カーダンダ地区のジューススタンド。初めてさとうきびジュースを飲んだ。次がShingoさんとShingoさんのご両親。一緒にバンドラ地区観光?とショッピング。そしてゆきさんとコラバのアクセサリーやさんで。このアクセサリーやさん、インド版Elleにちょくちょく載っているお店でなかなか楽しい。チャイと水が出てくる。

