
今週月曜日には、日曜日の水漏れでまったく眠れないまま出社し、はやく水漏れを止めてもらうよう部屋の鍵を会社の人に預けた。午前中バタバタとしたので、お昼すぎにどんな様子か聞いてみると、まだ誰も行ってないという。えーっ!バケツには限界がある。だから昨日の夜も眠れず、2時間おきにバケツの水を捨ててたのに、、、。ひどい。バケツはシャワー室と廊下の境界線あたりにあるのでもう水が部屋にあふれているに違いない。気が気でなくなり、バケツの水を捨てにランチタイムを利用してアパートに帰る。というと上司まで出てきて、やっと配管工の人を手配してくれた。アパートに着くと10分ほどで配管工の人が来て復旧してくれたので、その気になれば簡単に復旧できたのだと思う。オフィスの人は本当によくやってくれると思うけれど、インド時間には参った。幸か不幸か廊下が水平でないために一か所に水がたまるようになっていて、リビングやキッチンまで水浸しという事態は免れたけれどその後処理が大変だった。とにかくこの月曜日までかかったハプニングにぐったり。やっぱりインドから撤退しろということなのかもしれないなーと、ちょっと弱気。とにかく消耗した。ツカレタ~。

よくわからないのでいままで話題にできなかったのだけれど、インドはいま、選挙の真っ最中だ。あまり政治のしくみや、政党がわからないのでいまひとつ興味がわかない。どうしてわからないかと言うと、新聞を読んでも略して政党の名前が書いてあるのでなかなか頭に入らない。チラシを見るとヒンディだけで、英語表記がない。それでもニュースなんかでは、次の首相は誰になるか予想してメールを送ってねーみたいなことをやっている。なので会社のランチタイムに同僚たちに聞いてみた。首相は今回の選挙で変わるのか?ひょっとしたら変わるしひょっとしたら変わらない。どうも、政党の獲得議席数によるようなので日本と同じで獲得議席数が多い政党から首相が選出されるようだ。選挙権は何歳以上か?聞いたけど何歳だったか忘れた。でもアメリカと一緒で登録した人にだけ選挙権があるそうで、選挙の時期になると死人が生き返ったりするらしい。(登録上ね)そして、アメリカでスピーキングクラスの宿題で大統領選についていろいろ調べたときに、アメリカではホワイト、ブラック、ヒスパニック票といった区別がなされていたけれど、ムンバイの投票者の割合ではヒンドゥ教徒、イスラム教徒、北方インド人と区別されている。宗教によって、代表や政策も違うんだろう。どういった票の読み方をするのか興味深い。

もうかれこれ選挙シーズンになってから日にちが経っている。でも日本のような選挙カーのうるさいアナウンスがないので静かなもんだ。ただ、選挙に立候補している政治家の大きな写真をあちこちで見かけるようになったなーと思っていると、見た!インドの選挙カー。博多どんたくの花バスくらいの大きさ(福岡以外の方、すみません!)で立候補者がバス前方の上部、バルコニーになったところに立っている。にこやかに手を振っていて、ものすごくゆっくり走るので後ろがすごい渋滞だ。でもマイクなんかないので静かである。ただ見物人というか支持者がワーワーまわりで言っているので選挙カーだ!とわかる。あと、すごい大きな写真がバスの側面についていて、かなりのインパクトだ。いったいいつ首相が決まるのかいまだ謎なのだけれど、いろんなゴシップは日本もインドもかわらない。すごい美人の政治家の妹がでてきて活動したり(本当に美人)、立候補者?政党代表者?の発言をめぐって問題になったり、、、でも日本と違うのは若い人の政治に関する興味が高い。エルビラに聞くと政治家なんて、議論中に居眠りしたり、私利私欲に走っていて、まったくインドの政治家はダメだ!と言っていたけど、若者の関心があるだけでも将来は明るい気がする。そういえば、今日、ニュースで首相の演説中に靴を投げた人がいて逮捕されていた。ひょっとして現首相はブッシュなみの人気なのか??でも靴を投げるってイラクの記者のマネみたいだけれど、現首相はブッシュより高齢。うまくよけれたのだろうか??早速ニュースを見てみよう。
写真はいつもエルビラと食べにいく路店のセブプリやさん。セブプリ、ベールプリ、パニプリ、いろいろあって楽しい。いつもはセブプリだけどきょうはベールプリ。インドのスナック文化はすごい。